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4歳でも参加できる海外サマースクール どこの国?

来週から4歳の娘を連れて2週間サマースクールへ行く予定です。
場所は。。。ハワイです。


サマースクール、なんてちょっと勉強チックなネーミングをしていますが、娘にとっては完全に遊びです。

4歳の子に勉強させても… というか、
我が家のじゃじゃ馬娘に勉強を強いたって、素直にやるはずもありませんから、まずは
・英語しか通じない環境で
・遊びながら外国のお友達と交流する

ということさえ体験できれば良いかな、と思っています。


スイスに行くはずが予定大変更

実は最初、ハワイではなくスイスの学校に行こうと考えていました。

昨年、上の息子を連れて1ヶ月半過ごした夏のヨーロッパが忘れがたく、
しかもスイスにも「4歳から入れるコース」を設ける学校がいくつかあったからです。

スイスのいくつかの学校とコンタクトをとり、空き状況の確認や、娘の生年月日を伝えて本当に参加できるか、などを確認していました。
・・・それが、今年の2〜3月くらいの話。

昨年、長男を連れてイギリスにいった時は、もう中学生の子なので、安さ重視でエミレーツ航空にてドバイ経由で行きましたが、
今回はじゃじゃ馬の4歳児を連れての旅路。
乗り換えの時に寝られたりしたら真面目に腕がもげると思い、さすがに直行便にしようと思っていました。

スイスなら、直行便で11時間ちょいくらい。
まぁ、ギリギリいけるかな、と思っていたのです。


しかし、ちょうどその頃、下記のように私がロンドンへ行く機会がありました。

弾丸の旅だったのでANAの直行便で行きました。

羽田を飛び立って1時間。
ふと目の前に表示された地図を見てびっくり。

なぜか北海道の方に飛んでいるのです。

いつもならすぐに韓国の上を通り、中国にはいるのに…。

「変な航路」と思いながら一眠り。


そして数時間後目を覚ましてまたびっくり。
太平洋をぐんぐん北東方向へ向かっているのです。

「え?まさか・・・」

そのまさかでした。
ロシアが戦争をしているせいでロシア上空を通れない。
だからなんと米アラスカと、ロシアのイッチバン端っこの間、ベーリング海を抜け、北極圏を通って南下するのです。

今まで東京ーロンドン間は何十回も往復した中で、こんな航路初めてすぎて思わず写真を撮りました。↓

地球を真上から撮ったような地図

有料プランでお金を払い、航行中はずっとWi-Fiが使えるはずが、北極圏に突入するとWi-Fiも使えませんw

でも、なによりもツラかったのがその飛行時間。

なんと15時間近くもかかりました。


もう、首は痛いし腰も痛い。
それで頭もガンガンしてくるし、で わたし史上ワースト10に入る飛行経験でした。

その時私は強く思ったのです。



「スイスはやめよう」


ロンドンへの旅路。1人でもこんなに辛いのに、
あれで「抱っこして!」「もう降りたい!」「ご飯食べたくない!」と騒いだり、ジュースやご飯をこぼしてみたり、うろうろ歩き始めてみたり、トイレの中であちこちベタベタ触ったりすることを考えたら…
もう考えただけで恐ろしくて、頭皮まで鳥肌立ちそうです。


近場でサマースクール…
しかも英語話せて…

となるとハワイかな…!
ということでハワイへと大転換したのでした。


4歳児のサマースクールは遊びメイン

4歳児から通えるサマースクールはそう多くはなく、選択肢がかなり限られます。

3つの選択肢から、一番遊びの多そうな、楽しそうな学校を選びました。

行くのは
WALDORF
という学校で、1週ごとにテーマが決まっていて、娘の行く週のテーマは
Insects(虫)

Messy Mud Games(どろんこ遊び)!

洗濯も大変そうですが、ちゃんと毎日洗濯もできるよう、ホテルではなくAirbnbで住環境も確保。

ということで、じゃじゃ馬4歳娘とのサマースクールに行ってまいります!


ちょっと不安な毎日の送迎

ここの学校、滞在先から車で片道20分の場所。
やはりハワイといえどもアメリカ。交通の便は悪く、バスなど公共交通機関を使うと片道1時間です。無理ですね。

毎朝7時半に車で娘を学校に送り届け、15時には迎えに行かねばなりません。
ということで、行っている間の2週間、ずっとレンタカー。


今まで住んだどこの国も左車線(日本・イギリス・シンガポール)。
右車線の国で運転したことなんて、ほぼありません。

ただ、東京で運転していてもたまに逆走しそうになって焦るので(首都高やら、高架下やらのあの超複雑な道でたまに…。でも実際に逆走したことはありませんよ!w)、ある意味「車は左を走るもの」という固定概念が薄いのかもしれません。

とにかく安全運転を第一に、がんばります。

長男はサマースクール拒否

ちなみに昨年イギリスへと長期ともに過ごした長男はというと、
「今年は行きたくない」
のだそう。

なぜなら、「野球のレギュラーから外れるかもしれないから」。

昨年のサマースクール、もちろん楽しかったようですが、
行っている間いっさい自主練もできず、しかもコロナ感染や寮の食事が合わなかったことで超痩せて帰国し、その後長らくの低迷を経験した息子。
(今ようやく野球に適した体型に戻り、172センチ70キロ)

野球少年にとって、中2の夏は勝負の夏です。

散々練習を積んで、ようやく最近レギュラーとして試合に出場できる機会も増えました。
(それでも上手な子がやっぱりたくさんいて、出られない試合もありますが)

ここで留学へ行って、またゼロリセット、というのは本人的には耐え難いのだそうです。ということで、今夏は夫と息子が日本でお留守番。


私が中学の時に親が「海外のサマースクール行く?」なんて言ってくれていたら、全部放り出して「行く!」って言っていたと思いますが…w

まぁ、本人の意思を尊重したいと思います。

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