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インターや海外からの日本の学校へ転校。7年生以降は手遅れ?な理由とは

インターは本当に出入りの激しい学校です。

今でこそ、コロナで海外赴任がかなり少なくなっているため、流出入の数は以前よりもぐっと減っていますが、それでもやはりかなり多いです。

・保護者の転勤(海外・国内)
・祖父母の介護で保護者が自国に帰る決断をした
・家庭の決断として日本の学校に入り直す決断をした

などは、非常によくある流出入の理由です。

中には、保護者の離婚により、シングルマザーとして高い学費を支払い続けるのがむずかしい、と学校を離れることになる例もあるようです。

東京の老舗インターで西町インターナショナルスクールがありますが、そこは中学校までのみとなっています。ただ、西町の場合は非常に他校とのコネクションも強いので、ほとんどの生徒がその後ASIJ(アメリカンスクール)や東京都内の有名インターに転校が決まるそうです。

今日は、インターから日本の学校に転校する場合について書いてみたいと思います。

息子が以前通っていたGIIS(インド系インター)では、年が上になるごとに生徒数は減っていきます。こちらのマガジンでも何度かお伝えしていますが、日本のGIISでは大学進学などへの実績が少ないこともあり、高校卒業までずっと通い続ける生徒はそう多くはありません。

特に日本人の生徒は、途中で公立の小学校に転校したり、中学に進学するタイミングで転校をしたりするケースも多くあります。

ここで、注意が必要なのが転校するタイミングです。

実は、中学に進学するタイミングを逃すと、日本の学校への転校は難しくなると言われています。

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