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インターナショナルスクール 共働き家庭はちょっと「かわいそう」と思われるって本当なの?



インターのイメージは「ドラマの世界」?


インターナショナルスクールについて、どんなイメージをお持ちでしょうか?

来月で15歳になる息子は、幼稚園年中以降、一度も日本の教育システムを経験することなく過ごしてきて、長い年月を国内外のインターナショナルスクールで過ごしてきました。

・幼稚園の年少から日本のインターナショナル幼稚園
 ↓
・幼稚園の年中から母子単身赴任でシンガポールへ渡り、インターナショナル幼稚園
 ↓
・シンガポールにあるインド系インターナショナルスクール(GIIS Singapore)小学校に入学
 ↓
・日本に帰国し、インド系インターナショナルスクール(GIIS Tokyo)
 ↓
・男子校インターに転校(日本の小5時点)〜現在9年生が修了

結構な月日を「インターナショナルスクール」という、極めて特異な環境で過ごしてきた私たち親子。

インターナショナルスクール沼(?)にすっかりハマりきっているように見える息子ですが、
時折こちらのnoteでもお伝えしている通り、硬式野球という、超濃いい日本的コミュニティに属していることもあり、結構第三者的な視点でイメージを言われることもしばしばです。

そこで言われるインターのイメージは
「オホホホ 宅は金持ちざ〜ます!」w
みたいなスネ夫のママみたいなイメージw

それから、アメリカンドラマみたいな
「生徒も親もみんな自由で、先生と生徒が”Hey!”とか言ってハイタッチしてる」
「先生も生徒も机の上に座って、足を組みながら談笑している」
みたいなイメージ。


どちらも、なんだかドラマっぽいですねw
実際そのどちらにも当てはまらない、というのが私の感想なのですが


「長年通ってみて‥どお?」
としみじみ聞かれることもしばしば。

その中で、かなり本気度高くインターを検討している方々から何度か聞かれたのが、

「私も子どもにインター通わせたいけど…なんか両親共働きなんて、
”必死にインター通わせてる感出てる家庭”
だと、インターではバカにされたり、肩身の狭い思いをしたりするという噂を聞いたけど本当?」

という質問です。


今日は、その辺の話に答えていきたいと思います。

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