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アカンやつを娘にやってしまった これ、子どもを英語嫌いにする言動だ

先日、母である私は娘にやったらアカン言動をしてしまいました。


保育園から帰宅してから、なんかず〜っと不機嫌だった娘。

あーだのこーだの、いちゃもんをつけては

「ご飯は嫌。チョコ食べたい」
「カボチャは口の中に残って嫌だから食べない」
「パパは私の頭撫でないで!」
「今お風呂なんて入りたくない」
「服着たくない」

帰宅してから、次から次へと繰り出される
”あーだのこーだの”
に、私もぐったり。


まさかのまたイヤイヤ期?と思うくらいでした。


そんな時に鳴った家のチャイム。


私はピーンときました。


昨日Amzonで買った英語の絵本だ!
購入したのは下記の4冊でした。


結構楽しみにしていたので、箱を受け取ってすぐに娘を呼び、

「ねえねえ、新しいご本届いたよ!一緒に開けてみよう」
と誘いました。



文句の嵐だった娘も、ワクワクした様子で
「うん!開けてみる!何が届いたの?」
と。



すると、開けた瞬間

娘の顔から笑顔が消え

「うーん、私このABCの本(英語の本、という意)欲しくなかった。
全然読みたくない。分かんないんだもん。」


ものすごくガッカリした顔で言われました。



ちーん…



帰宅後からずーっとあーだのこーだの文句ばっかりだった娘に対する疲れもありました。

喜ぶとおもって買ったものを
何の忖度もなく(そりゃそーですよね4歳ですもの)
「欲しくない」と言われた悲しさもありました。


私の心の中で「ツンっ」って音がした感じと共に、
悲しみとも、怒りとも取れる感情が湧き上がってきました。



「じゃ、もうこんな本いらないね。
もうバイバイしよっか。
明日本屋さんに行って”要らないので捨ててください”って言ってくるね」


と言って本をAmazonの箱に戻しました。
(ほんとは捨てたりしませんよ。ただのパフォーマンスです。)



もう、言いながら分かってるんです。
「これ、やっちゃいけない言動だわ〜」
って。


当然娘は泣きます。

「ご本バイバイやだ〜!やっぱり要る〜」

そう言う娘を見て、ただただ情けなくなる私。


こんな無理矢理、欲しくもない本を
「欲しい」
と言わせるやり方なんて、絶対これ娘を英語嫌いにしてしまいます。


泣きながら自分の部屋に行ってしまった娘。
少し経って、私からごめんねを言おうと思って部屋に戻ると、眠っていました。


帰宅してからずっと、眠かったんだね。
眠くて不機嫌だったんだね



家では意識的に、インターナショナルスクールのミドルスクールに通う上の息子と私は英語で会話をしていたり、
映画は英語で観たり、と英語の環境はちょっとずつ整えてはいます。

でも、まだまだ4歳の娘にとっては始めたばかりの英語。
意思疎通はあまりできません。


とにかく楽しく、楽しく、に気をつけながらやってきたつもりでしたが

こうゆう英語を押し付けるような言動は、子どもを英語アレルギーにしてしまう…涙
わかっていながらもやってもーた…涙




次の日の朝、ちゃんと私から謝ってギュっとした後、
「これからもいろんな楽しい本読もうね!」


と約束したのでした。


4月から、都内インターナショナルスクールのキンダーに通うことに決まった下の娘。
不安しかないですが、まずは行ってみることからスタートしたいと思います。


英語が「勉強」になる前に、というのは大事ですが
まずは母自身が楽しまなくちゃ、ですよね。

大反省…!

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