犬吠埼の花

祖母がふと行きたいと言って、銚子の犬吠埼に家族で来てから何年経った事でしょう。

その時は車ではなく電車を乗り継いで行きました。

まさかこの時期にひまわりが見れると思わなくて嬉しくて撮影。

断片的な記憶と重ねながら。

あの時は下の海岸でひたすらウニやナマコ、カニや魚と戯れていたっけ。

銚子電鉄には乗ったんだっけ。

灯台の周りを一周できる遊歩道で、遠くを見ていた祖母の綺麗な白髪、それを見守る祖父。

あの時は花なんて目もくれなかったけどね（笑）

遊歩道の手すりが汚い！！ってばーちゃん怒ってたっけ（笑）

特にこれといった印象深い思い出というものはなかったんだけど、確かに何年か前にそこにいて、

まるでデジャヴのような、白昼夢のような不思議な気分と秋の昼下がりをお散歩。

う〜ん、思い出というのは必ずしもはっきりとしたものではないのね。

使用レンズ

Carl Zeiss Milvus 100mm f2