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誕生日を迎えて。


ご無沙汰です。
長らく更新できず申し訳ございませんでした、、、

今日は僭越ながら私めの誕生日でして・・・だからどう、っていう訳でもないんですが、お礼やら近況報告等々したくての更新です。


そうですね、最近で一番の大きな動きは就活を始めたことでした。
さまざまな職業があるのを改めて知って、驚愕しております。

エントリーシート書いたり、髪を黒に戻したり、身体的にも精神的にも変化に富んだ最近でした。

春先までは東京を拠点にしていたのもあり、人物の写真作品がたくさん撮れました。

モデルの皆様には重ね重ね御礼申し上げます。

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久しぶりに、冬に一人で鎌倉に行ったり、春に家族で鴨川シーワールドに行ったり自分以外の人間をたくさん見た上半期でした。終わってないけど、まだ。笑


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沖縄では見れない、八重桜や河津桜を楽しんだりもできました。


誕生日を迎えて最初にしたことが、自分のInstagramの動物写真のアカウントの、アーカイブ投稿を写真を始めた頃から見直してみる、てのをやっていました。


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と言うのも、先日釣りに一緒に行った魚の絵を描くのが趣味の友人と「過去の自分がいいと思ったもたちを、今になって見直すと「ヒョえぇ〜〜〜〜」ってなるよ、と大笑いしながら釣れなかった帰りの道中、寄ったマクドナルド、しかもドライブスルーのみの営業店舗、私は店内で食べたくて雨が降る中駐車場から雨に打たれて入り口まで行ったのにドアが開かず、「なんでやーー!!」っとなった後になんやかんやでドライブスルーを使った後、数100m先で食べるために止まったコンビニの駐車場で、今日使った後の餌の臭さが少し残る車内で話しておりました。



先ほど自分の携帯で過去の「自分が良い」と思って公開した写真を見直していたのですがまぁ、彼の言う通り全身の毛穴が全て逆立つような寒気に襲われ、それがさらに自己を羞恥に追い込んでいくのを加速させ、凄まじい感情になりました。


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誕生日早々何やってんだか、と自分でも思います。(笑)


まぁでも良いリフレッシュになりました。


ちょっと前まで精神的に非常に参っていたこともありましたが、近くに、物理的にも精神的にも近くの距離に居てくれた人たちに命を救われました。


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常日頃、野生動物たちの命のやりとりを見てきていますので当然、私自身も生きる、死ぬを考えてはいるのですが、いつまで経っても何一つ、わかりそうに無いことだけが頭の中で渦巻くのです。


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でも私の目前では、生きる死ぬを知っているものどもの勇ましく、厳かな姿がある訳でして。


自分はどこまで落ちぶれてしまったのだろう、と落ちていく中でもその荘厳さは変わらず。ずーっと、ずーっと、ですよ。


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悲しくなるほど美しい野生動物たち・・・。

私も1匹の生物として生を受けたのですが、どうして、ここまで彼ら彼女らのもつ美しさと自分の美しさとの距離が遠いのだろうと、絶望してしまいます。



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夜の山に入って生き物を見かけると、いや、これは完全に私の頭の中での話ですが、あり続けるその姿そのものが私にとっては、警告のようなものを感じてしまいます。

ヒトという生き物を卑下する訳では決して無いのですが、ヒトはあまりに生きることに対して、死ぬことに対して稚拙極まりないと、そう思ってしまう訳です。


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言葉の通じない相手が話しかけてくるような、そんな感覚です。読者ご自身で見られる夢とかで体験したことありませんか?


勿論、死ぬ、生きるとは、というテーマは私もそのことに関しては稚拙極まりないそのもので実に恥ずかしい限りなのですがね、、、

私は、彼らから教えてもらった生命というものを私なりのアレンジで撮らせてもらってます。

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母から聞いた話ですが、3歳の頃にはすでに頭足類の図鑑がボロボロになるくらい読んでいたそうです。

そんなこんなで私はかれこれ20と数年生き物にゾッコンで今日まで生きてきました。

勿論、多くの方々の支えあってこそですが、ここまでこうしてこれたのはヘビ、ムカデ、ミサゴ、クモ、カマキリ等々その美しさで私に特に凄まじい衝撃を与えてくれた生き物たち、釣りでは図鑑で強く憧れていたコブシメやアオリイカの美しい姿を、沖縄に来てから知ったロウニンアジやタマン(ハマフエフキ)の有り得ないくらい力強い引きを、たくさんの、出会ってきた本物の生命が私を今、生かしてくれているのだと強く実感しております。

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ますます、生きる、死ぬ、それがどういうことなのか、私はそれをどう表現していくのか、掘り下げればキリがありません。

長い長い洞窟を歩いてる気分です。

私の尊敬して、愛してやまない偉大な音楽家に、今日はその彼の誕生日だからと私から電話をかけた時に「勿論本心で嬉しいんけど、なんか俺が祝われるより母ちゃん祝ってというか、そんな気分になっちゃうんだよね。」と笑いながら彼が話していたのですが、私はますます何も見えないわからない生きる死ぬということを探す足取りが暗い暗い洞窟を進む足取りがその言葉のお陰で実に晴れやかなものになりましな。


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誕生日に初めに考えたのはこれでした。

こんなきっかけをくれて友人にも感謝したいと思います。


ピチカート・ファイヴの万事快調を流しながら、誕生日を迎えました。


国境を超えて皆様の応援、お心遣い、さまざまなものを沢山頂いて今も生きていますので、早く恩返しをしなければ…

今後とも精進してまいりますので、今後の作品を楽しみにしていただけましたら幸いです。


久しぶりだったので写真奮発して超絶豪華メンバーでした。種名は後ほど記載します。今日はもう眠いので、、、申し訳ありません、、

それでは、良い夢を、良い1日を。



お楽しみいただけましたら幸いです^^