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最後は「気持ち」で何事にも勝るということ。

おはようございます。

4ヶ月前に転職をし、現在は製造業の会社の経営企画と広報をメインで任せてもらっております。

現在は、経営企画として「具現化」でききれていない会社の問題と、そもそもその問題を解決する「話す」が常時化されていないことを習慣化することに励んでおります。

 この4ヶ月で幹部の方、経営者、現場責任者と話し合いを重ね今までにはないある一定の成果が目に見えてきました。

その中で、結論、気づいたことがあります。それは、「気持ち」に勝ることはない。ということです。

そんなこと?と思われる方も多いかもしれませんが、そうなのです。

フィリピン人という言語も宗教も環境もたまたま異なる方々でも、日本人でも、私たちは感情があります。それをどう言語化し相手へ届けるかによって、目の前にいる方のその次の行動や自分に返ってくるものは全く違います。

以前、こんな方からの相談を受けたことがあります。

【Aさん】

・自分は相手のために一生懸命やっている。私は尊敬されるべきなのに、文句ばかり言われる。言うことを聞いてくれない。

・仕事は遊びではないから、厳しくいうことを聞かせないと上下関係が成り立たないから、相手のために言っている私は間違っていない。

もちろん、Aさんなりに一生懸命相手と対峙していたと思いますが、私と話していてもとても威圧的でこちらを理解しようとする前に、「自分のことをまずは理解して!」という感情が言語化されて相手に伝わっている印象でした。

さて、もしあなたがお客様であればこのようなAさん営業マンへの印象はいかがでしょうか?

良い関係が築けて、良いお仕事ができる。良いお話が持ち込まれてくるなぁと最近感じることが多々あります。会社を動かしているのは「人」なのです。ある一定のことはマニュアル化や機械化が生産性UPには必須ですが、切っても切り外しができない「気持ち」への対峙の仕方が最後のスパイスとして必要なのです。

相手への言い方1つ、語尾1つ、笑顔ひとつ、全て「気持ち」から現れてくるだけだと私は思います。

朝、誰かにコーヒーをあげるだけでも、笑顔で挨拶するだけでも、チョコレートをそっとあげるだけでも、良いのです。

そこには相手を思う「気持ち」が入っているから。きっとお仕事も人間関係も上手くいく。

 相手が動いてくれない、うまくコミュニケーションが取れないと悩んでいる方はまずは「気持ち」を大切にして相手への対応や態度を考え直してみると良さそうですね。※あくまでも、個人的な考えですけれどね^^

MORINA








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