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日中夫婦の家事分担について

今日は午前中に愛猫の豆豆(ドウドウ)を動物病院に連れて行き、血液検査の数値は安定していて健康だという事がわかってホッとしているところです。

この子のお世話も含めて、中国人の妻と家庭内の色々な家事を協力しながら進めている感じです。

家事担当は、私が皿洗いと洗濯干し、猫のトイレ掃除専業で、妻は部屋の掃除と洗濯の取り込み&たたむ専業。共働きなので料理は先に帰宅した方が作るというルール。そのほかの洗濯や猫のエサやり、遊びなどは気づいた方が率先してやるという感じです。

私が掃除担当にならなかった理由は妻から見て全然綺麗になってない!私がやる!という事に落ち着いたのと、皿洗い担当になったのは妻が一番苦手な家事だったからです。

こんな感じでそんなに話し合うわけでもなくお互い得意分野苦手分野で分担が決まった感じですが、今の中国ではそもそも女性がほとんど家事をしないというパターンが多いようです。妻も親からは家事よりも勉強しなさい!いい仕事に就きなさい!とずっと教わってきたようで、中国では共働きで子供の面倒も祖父母が見るという家庭も多く、妻もこのパターンで幼少期は父方の祖父母に育てられていました。

実際、中国では女性の社会進出が日本に比べてかなり進んでいるのは確かです。進出というよりはもともと専業主婦が圧倒的に少なくて、家事代行サービスを利用する家庭も一般的なので、家事への義務感がそこまでないとも言えるでしょう。

このような状況は実際の体験者の方々の記事でも察する事ができます。

中国も北方は亭主関白で南方はカカア天下みたいに言われたりはしますが、それでも女性が家庭で強い決定権を持っているのはどの家庭でも一緒だったような気がします。

もともと私は家事が全くできず、一人暮らしの際にはゴミ屋敷一歩手前まで行ったような人間でしたが、妻に一から教わって料理も人並みにはできるようになりました。逆に私にとって家事はエンターテイメントもしくはサービス業であり、中国人が作るようなガチ中華を作って妻を喜ばせたい!とか、良いタイミングで洗濯して褒められたい!みたいな気持ちがうっすらあるので、事務作業として当たり前のように淡々とこなしてる妻とは温度差があります。調理中に「お腹減ったからさっさと作って!凝らなくていいから」と制されることもしばしば。母親が専業主婦の家庭で育った私の感覚もまだまだ幼いままなのかもしれませんね。

最後に健康診断で暴れまくり疲れ果てた豆豆

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