見出し画像

黒板の色はどうして黒ではなくて緑なの?

黒板は、学校の教室で使われており、みなさんもよく知っている存在でしょう。

しかし、黒板という名前なのにどうして黒ではなく、深い緑色なのでしょうか?

黒板は、学校制度が定められた明治時代にアメリカから持ち込まれました。
その時の黒板は名前の通りの黒い板で、英語での名前「BLACK BOARD」を直訳して「黒板」になりました。

教室光

しかし、黒の染料が入手困難であったことに加えて、以下のような理由から深い緑色になったといわれています。

●緑の色が持つ色彩心理効果である鎮静作用やストレス減少効果を利用するため
●黒よりも緑の方が目に優しいため
●窓からの光が反射して黒板が光ってしまい、文字が見づらいため
●黒板に塗る塗料で天然材料から緑色を出すのが難しかったため

お馴染みの深い緑色の黒板にそんな理由があったんですね。

黒板に書く手

#パーソナルカラー #配色 #黒板 #パーソナルカラリスト検定 #配色検定 #アンダートーン #ブルーアンダートーン #イエローアンダートーン #パステルサマー #ブリリアントウインター #ブライトスプリング #ディープオータム #色彩 #カラー #カラーデザイン #伝統 #カラリスト #カラーリスト