はじめに。このブログについて。
芸能界を目指してる人、芸能界で既に仕事をしてる人は本当にたくさんいます。
それこそ星の数ほど。
映画に出て、テレビに出て、雑誌に出て、舞台に出て…
非常に競争率の高い業界なので、自分がやらなくても、誰かがやっています。
だけど、その誰かに自分がなりたい。
そう思って、ここにたどり着いたのだと思います。
テレビを点ければ映る世界だけど、とても遠くて具体的には分からない…。
そんな世界を少しづつ具体的に、実践的にお伝えしていきたいと思います。
そして、これを読んでいる人は、もしかしたら既に芸能界にいる人かもしれない。
もしかしたら芸能界の初心者かもしれない。
もしかしたら芸能界に入りたい人かもしれない。
やりたいけれど一歩踏み出せない…。
踏み出すも踏み出さないも人生です。
やりたい事をやる人生。
堅実にコツコツと歩む人生。
どれも素敵です。
だけど、死ぬ前に一番後悔する事は「もっと自分らしく生きれば良かった」だそうです。
この言葉を聞いてどの選択肢があなたの胸を奮わせますか?
たった一歩が新たな世界へあなたを連れて行ってくれるかもしれません。それは芸能だけではありませんが。
華やかな事ばかりではありません。地道な事の繰り返しです。
やりたい事をやる。
やってみる。
それの手助けを出来たらと思います。
自己紹介
私は高校2年生の時に見た映画をキッカケに夢が出来ました。
それは「映画監督」か「脚本家」になる事です。
だけど、芸能界に知り合いなんかいませんでした。
今なにをしたら良いのか、なにをすべきなのかすら分かりませんでした。
そこで書店に行って「映画監督になる方法」だとか「脚本家になる方法」とか芸能関係の本を片っ端から読み漁り、買い込みました。
そして目にしたのが、とある雑誌の隅に書かれた「映画出演者募集」の文字でした。
「業界に知り合いが出来るなら、まずは何でも良いや」と思って迷わず応募。
そして学校をサボって受けに行ったオーディションに合格する事が出来ました。
「映画監督」でもなく「脚本家」でもなく「役者」としてデビューする事になりました。
そして高校3年在学中に映画に出演する事が出来ました。
セリフは「おとなしくしろ!」というセリフ一言だけです。
チンピラBとかそんな役です。
でもこのたった一言のセリフが下手だったせいか、実際に上映された時には私のセリフはカットされていました。
この経験が私の心に火を点けました。
「絶対に上手くなってやる」と。
そしてその後、26歳までの間は役者として「映画」「ドラマ」「舞台」「CM」など数多くの作品に携わる事が出来ました。
そしてその後は当初から希望していた「映画監督」「脚本家」として活動をしています。
その傍らプロデューサーをしたり、縁があり演技講師として招いていただいたりワークショップを開催しております。
様々な「しがらみ」の関係で私の「名前」や「作品名」を出す事が出来ないのが残念ですが…
このブログの目的
まず1番は後進の育成です。
私もこの業界に入った時には右も左も分からず、無駄な時間を過ごしてしまいました。
仕事がなくて家にいる間に「なにをすれば良いのか」「どうすれば上手くなるのか」そして「どうすれば売れるのか」という事を伝えていきたいと思います。
そして何より努力の仕方が分からずにもがいているだけで「下手」な人が多すぎるので。
「見てくれ(容姿)だけで勝負出来るほど甘い世界じゃないからな。」
というわけで技術も一緒に磨いていきましょう。
知識不足
ネットに情報が溢れている時代ではありますが、誤った情報もとても多くあります。
誰かの汚い金儲けのために「詐欺」のような勧誘も非常に多い業界です。悲しい事ですが…。
そういう汚いやつらに騙されないような知識もしっかりとお伝え出来ればと思います。
最後に
あまり遠回しに言ったり、忖度をしていると伝えたい事の「本質」が理解出来ない事があるかと思います。
文字にすると更にその傾向は強くなります。
そのためこのブログでは「辛口」「強めの口調」「毒舌」の部分もあります。
そこはご了承願います。
それでは、長い旅になります。
末永くよろしくお願い申し上げます。
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