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期待を分散させろ

期待を分散させろ

という西野さんのYouTube動画
について僕の解釈含めて
お話ししていきたいと思います。

テーマ
1、言葉には力が乗る
2、期待の分散が良好な人間関係に

今日は
1、言葉には力が乗る
についてお話しします。

皆さんは
「形式値」「暗黙値」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

↑↑↑
これは数学的用語ではあるのですが

形式値とは
理論だった思考や
理論だった話し方
整理された話し方

という意味であり
いわゆる「理屈的」話し方に
なります。

そして
暗黙値とは
そこに込められた思い
そこに込められた感情
そこにあるストーリー

いわゆる
「感情」を指します。

人間の多くは
どちらを情報として
多く取っているかと言うと

後者である
「暗黙値」を圧倒的に取っています。

皆さんはこんな経験ないですが?

①理屈ばかり述べられても
なんかこの人の話理屈はわかるけど
なんか違うな

②この人話すの下手だけど
なんかすごく引かれるるものがあるな

こんな2つの経験を
したことないでしょうか?

そうなんです。
言葉が
「綺麗」「汚い」
「上手」「下手」

関係なくその人の
思いが乗っていない言葉は
どんなに着飾った「形式値」では
相手には届きません

逆に、着飾れなくても
「暗黙値」感情を乗せると
相手に届くことは多々あります。

言葉一つ一つは大切なのですが
その言葉を出す過程で

自分がどのような思考してきたか
自分がどのように行動してきたか
自分がどのように解決してきたか

それは自信となり
言葉に宿ります。

そして言葉の裏側に
言葉以上の「暗黙値」という
情報が莫大に乗ってくると
それは人に伝染するんです。

西野さんはこれ
「言葉が抜ける』
『言葉がフルスイングしている』

と言うように表現しています。

言葉に躊躇してするようであれば
それは自ずと「思考が足りない」
それは自ずと「行動が足りない」
それは自ずと「失敗が足りない」
それは自ずと「経験が足りない」
それは自ずと「自信がない」

になってしまうと言うことです。

しかし、ここで
やっぱりダメなんだな

と思うのではなく
逆を言えば言葉にできていない
相手に伝わっていないと言うことが
わかれば

自分に足りたないところが見えてきます。

「相手」伝わっていないのは

決して
相手の理解力が追いついていない
相手の知識が足りない
相手が話を聞いてくれていない

と相手のせいではありません

相手の理解度合わせられたか
相手の知識量を測りながら話せたか
相手が聞きたくなるように話せたか

結局のところ
自分は「伝えた」つもり
になっていることが多く

しゃべり切ったという
「自己満足」に浸っているだけです。

いかに相手を思い
「伝わったか」「理解してもらえたか」
「楽しんでもらえたか」「心に残るか」

を想像し相手目線で
「お伝えし」「確認する」

よく言葉のキャッチボールと言われますが
キャッチボールの際は

相手が
撮りやすいところに
撮りやすい速度で
撮りやすい合図

を出してはいないでしょうか?

言葉も一緒です。

そしてそこには
「やり方」=「形式値」
だけではなく
「あり方」=「暗黙値」
を意識していないといけません。

「言ったかではなく、伝わったか」
本当の意味でここを意識するきっかに
なったら嬉しいです。

この情報が少しでも
皆様のお役に立てば僕は幸せです。

本日も最後まで
読んでいただき、ありがとうございました。

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