![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121350351/rectangle_large_type_2_c43140f69ad9b0e26606258714496dd1.jpg?width=800)
舞台ねじまき鳥クロニクル2023年版”わかりやすくなった”ことは果たしてよかったのか?
2023年MY初日でした。
![2020上演時のプレイハウス入口](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121350542/picture_pc_8c48f0ddad47ffdb356e4234617c4e1e.png?width=1200)
2020年の初演は初日から観劇したのですが、
あの時は本当に客席の反応が微妙で。
これはいったい何を見たんだろう???という感じ。
ただこの後リピートしたらクセになってしまって、まだまだ観るぞーと
モチベーション上がった時に緊急事態宣言があって劇場が閉鎖、後半は上演中止に。
2023年の再演版は一言で言うと
「ストーリーがとても分かりやすくなった」。
一方で、「毒気が消えた」&
「ダンスと音楽と歌での表現が減ってしまった」
<変更されて残念だと私が思った場面>
・冒頭、銀胡蝶さんが穴からせり上がって来て扇を持って歌う場面がカット
・”伸びる食卓”の伸び方が変更、および食卓前でトオルとクミコが踊るシーンがカット
・プールの場面の舞台セットが変更、およびメイのハゲの歌がカット
・・・・・・・・・・・・・・・・・
好きだったなあ、またあの場面楽しみだな、と思った場面が変更されまくってちょっと凹みました。
この作品に”分かりやすさ”が必要だったのか?
とはいえリピートしない観客も居るので客入りを考えたらきっと
分かりやすくせざるを得なかったのかもしれませんが、初演のあの攻めた感じはとても良かったので守りに入ってしまったかな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121350398/picture_pc_09a86187237f2036606468761bd91331.jpg?width=1200)
今日はオトクリちゃんが喉を潰してしまったらしく声がカッスカスで
部分的にセリフも聞こえず、とても心配になりました。
※アフトクに登壇予定でしたが門脇麦さんに変更されました
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121350433/picture_pc_01e4bc411bf2c5f27257409d25f30d62.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121350453/picture_pc_2b0feb221485ffe1f87a9228fec4256b.png?width=1200)
「#ねじまき鳥クロニクル 」
2023年11月7日(火)~26日(日)
東京都 #東京芸術劇場 プレイハウス
2023年12月1日(金)~3日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2023年12月16日(土)・17日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・作詞:藤田貴大
音楽: #大友良英
出演
演じる・歌う・踊る:#成河、 #渡辺大知 / #門脇麦 / #大貫勇輔 、 #首藤康之 / #音くり寿 、 #松岡広大 、成田亜佑美、さとうこうじ /
#吹越満 、 #銀粉蝶
特に踊る(五十音順):加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか
演奏:大友良英、イトケン、江川良子
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?