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海外ひとり旅 in ロシア#5 本場のサーカスに大感激!

サーカスの本場 ボリショイ・モスクワ国立サーカスへやってきました!

サーカスは小さい頃に日本でも観たことはあるけど海外で観るのはこれが初めて!

海外で芸術に触れるだなんて!!
あぁなんて最高で贅沢な旅なんだろう。。

会場の中ではコートや大きい荷物は預かってくれます。なので私もさっそく預けてきました。

↑渡された番号札ですらステキに見えてくる不思議。

会場の中&座席はこんな感じ。予約する際に好きな席を選べます。(私は旅行前に日本でチケットを購入していました。)

前に行けば行くほど値段が高くなっていくシステムです。

私はそんなにステージから遠くない席だったけど1200円という格安の席でした。※ サーカスは曜日や季節などによって演目が変わるそうです。

↑私が見たのはサッカーワールドカップを題材にしたもの。(2018年と言えば……ですね!)

サーカスの団員が次々と技を披露しながらストーリーが展開していきます。

↑本田圭佑と書かれた服(ユニフォーム?)を着たサーカス団員。

ワールドカップにまつわるストーリーなのでサッカーの各国代表の選手の格好をした団員が出てきたり。

そしてサーカスと言えば……の、猛獣コーナー。

ステージに金網が現れ、猛獣使いが登場!鞭を床に打ち付けてトラやライオンを並ばせます。

ちゃんとお座りして手を挙げている姿は猛獣といえどやっぱりネコ科の動物なんですね。(猛獣なのに可愛く見える不思議。)

そして猛獣のコーナーが終わり、観劇から1時間半が経過したころ会場は客電がつき、休憩の時間になりました。

サーカスに休憩がある事を知らなかった私はサーカス自体が終わったもんだと思い感動に浸りながら外に出たのですが、終わったはずなのに誰も外に出てこず……。(当たり前)

何かがおかしいと思って中に戻ると第2部が始まる寸前でした。きっと周りの人も「なんであの人帰ろうとしてるんだろう?」って思っただろうなぁ。笑

そんなこんなで間一髪、席に戻ることが出来てからの第2部スタート!

第2部の始まりは馬が登場!

みんなで一列になってサークルに沿って走り周ります。

馬から落ちそうに見せかけて……落ちない!と言う技を披露したりするので見ていてとてもハラハラ1部だけでも感動したのにあと1時間半(計3時間)も観られるなんて、、。しかもこれが1200円!!

ますますロシアが大好きになりました。

ちなみに私がここで観たサーカスは、人が飛んだり回ったり、ジャグリングはもちろん、空中ブランコ、熊、ライオン、トラといった世の中のみんながイメージするであろう“サーカス”というイメージまさにそのものでした。

写真では全く伝わらないけど、実は会場ではサーカス団員さん達の他にも音響さん(バンドマン)などがスタンバイしていて、団員が技を披露するたびに音もその場で生演奏!

大技を披露するときのドラムロールなども技に合わせて出しているので生音の迫力も相まってハラハラ感がより増してきます。

その他にはバンドの演奏や歌手の人による歌唱の時間もあったり……!

私が観たサーカスには、とにかく”観に来ている人を楽しませたい!”という思いがたくさん詰まっていて本当に感動しました。

観たことのないものに触れて自分にそれを取り入れるのって本当に楽しい。

記念にピース!

会場を出ると外はすっかり夜。(そりゃ3時間も経ってますしね。)

サーカスの後は、この近くにモスクワ大学があるとの事でお散歩しがてら見に行ってきました。

↑本当に大学?っていう感じの雰囲気。

モスクワ大学を見た時にこれが大学だと分からなくて、すごく大きい教会だと勘違いした私は、中に入れるものだと思い何の疑いもなく入り口へと向かったら「学生証が無いと入れません。」と追い返されてようやくここがモスクワ大学だったんだと気が付きました。(周りに学生さんがいたのでめちゃくちゃ恥ずかしかった。笑)

もちろん中には入れるわけもなく……大学の周りを軽く散策して帰りました。(この近くには市内を一望できる雀が丘という場所があるのでそこでに立ち寄りキラキラした街を眺めてきました。)

↑帰りの駅から見えたイルミネーションもきれいだった。

そしてこの日はロシア料理が食べられるカフェ「ムームー」(ロシア語では『My-My』)に行き、晩ご飯を食べて終了!

↑牛模様のカップがとても可愛かった。

さぁそして明日はロシア最終日!
飛行機の時間は夜なので、朝から早起きをして時間の限りモスクワを満喫していきます!

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