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入社3年目ではじめて部下ができた私の失敗談。

マネジメントのむずかしさは今でも課題。
至らない部分はたくさんある。

マネージャーになって数年たった今でも
自分に足りない部分を見つける日々だ。

でも私のいいところは、切り替えの早さ
……だと思っていた。

あの日、あの指摘をされるまでは。

■自分の最大の長所は、最大の短所だった。

イラっとしたとき。
本当にイヤなとき。
私は、顔に出す。あえて出す。

本人に直接、『それは違うと思う』
『こうされたのがイヤ』と伝える。

笑った顔で伝えられても本気度は伝わらないと思うから。
ほかの人に愚痴ってもすっきりしないから。
本人に言って分かりあって前に進みたい。

■気づかなかった。違う角度。

私は、裏で悪口を言わない自分が好きだ。
そして、気持ちの切り替えが早い自分も好きだ。
でもある日、上司に言われた。

"気持ちの切り替えが早すぎて、部下たちからすると
さっきまで怒っていたのに急に笑っているように見える。
気分屋に見えて損している"

ええええええ!!!!
衝撃だった。

わたしとしては注意した後、
『はい!この話はもうおしまい!』のつもりだった。
でも相手のペースではなく、
自分のペースを押し付けていただけ
だった。

■相手のペースをしっかり見る

上司は注意した後、長時間凹まずに
切り替えて仕事をする私を評価してくれているという。

でも、上司側は切り替えが早くてはだめなのだ
と教えてくれた。
切り替えが早いのは自分の話。

受け止める側の切り替えのペースに
あわせることが大切
なんだと思う。

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