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高槻JAZZストリートで地域を元気に!!イベントホームステイの普及を目指して

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1.10.15.イベントホームステイの相談窓口を開設してみる

■企画者:Masako's Guesthouse 主催の明石雅子さん(JAMTA個人会員)
 高槻JAZZストリートを観光資源にしたいという思いと、イベントホームステイの提供者や宿泊者が、民泊っていいなと思ってもらえるようになりたいことが、取組みの動機。「イベントホームステイで民泊が増えても自分とって競合を増やすだけで何の得にもならないかもしれないけど、民泊を知ってもらって民泊が地位向上することを第一に考えてます」と話してくれた。

■課題
 毎年5月の連休(2日間)に開催される高槻JAZZフェスティバルには約15万人が来場するが、第一にミュージシャンとその家族友人5,000人の宿泊施設が十分に確保できない。これまでミュージシャン達は、高槻市から電車で約15分の大阪や京都に滞在するためまち全体が会場である高槻市の経済効果も限定的。

高槻JAZZストリートって?
 高槻JAZZストリートとは、「高槻を、音楽があふれる楽しいまちにしよう!」という思いから、1999年に始まった「高槻ジャズストリート」。毎年ゴールデンウィークの2日間街なかに60会場を設けて繰り広げられる音楽イベントで、すべての会場が入場無料!!!2016年12月15日付けで大阪府の「地域観光資源」 として認定された日本最大級手づくり音楽イベントなのに、高槻市では認定してない?高槻市は将棋と埴輪のまち、ってなってますが。

そもそも高槻市はどこにある?
 
高槻市は大阪と京都の中間にあるベットタウン。ビジネスホテルは3軒しかなく、出張で大阪市内のホテルが満室または高額な場合に仕事関係で高槻で宿泊する場合が多い。いわゆる観光地ではない。

 音楽つながりで高槻市出身の歌手を調べると、倉木麻衣が!世間をお騒がせしたアノ槇原敬之も!!サポートギタリストは従兄の寺西一雄ことROLLY!!!ROCKを愛する人なら一度は観たことがあるハズ?のROCK FUJIYAMA。ROLLYは、高槻JAZZストリートで開催されるライブハウスや喫茶店(カフェ)巡りをしてるとかー個人的にはどこかで遭遇したい💛。その他、ぞくぞくと魅力あるミュージシャンを輩出している高槻!やはり音楽の街なのだ。

広がる高槻JAZZストリート~富田JAZZストリートスタート!
 JR高槻、阪急高槻市駅から大阪方面に一駅、JR摂津富田駅、阪急富田駅周辺でもJAZZストリートが開催されている。2020年に高槻ジャズストリートからイベント暖簾分けされた。高槻JAZZストリート同様、ボランティアで企画・運営する「全会場入場無料」のジャズフェスティバル。

■課題解決の提案
 イベントホームステイの提案。そこで高槻JAZZストリートに参加するミュージシャンのための宿泊施設の需要を訴えに、高槻市役所の街にぎわい部 観光シティーセールス課へ、JAZZストリートの期間にイベントホームステイを発令してほしいとお願いに出向いた。役所では初回の訪問でも快く話を聞いていただけましたが、熱量は低め。そこで・・・

 第一回目の取組みとして10月15日(日)に高槻市富田で開催される「富田商店街とくとく感謝祭」でイベントホームステイの相談窓口を開くことになりました!アンケートも準備万端!ボランティアでビールを販売しながら、民泊の良さを伝えます。
                                                                                                                (K.K.)

10月15日に配布するチラシ

2.10月15日の相談窓口の様子

 秋晴れの15日、富田商店街とくとく感謝祭へ見学に行きました。こども連れが多い!!のぼり旗!2,500円ほどなのに、キレイに仕上がってます。末永く使てください。

ハイボールとビールを販売しながらイベントホームステイのチラシ配り

 30~40歳代の家族連れが多く来場、飲食と雑貨販売のブースは約20ほどが出店、特に綿あめ店は長蛇の列。催し物も盛りだくさん、会場向かいの本照寺では「富田音末縁日」としてJAZZが演奏されていました。地元キャラクターの富(とん)ちゃんは子どもたちに大人気。久々に地元ならではのイベントは楽しかったです。

 イベントホームステイ相談窓口にM議員が!「議会でイベントホームステイのこと、発言しておいたで~」と。その前に市長がブースに寄ってくれたので、すかさずチラシを渡してイベントホームステイ、お願いします~と伝えたと、雅子さんが。パワーありますね。

 人の反応はというと、若い人はイベントホームステイに興味はあるけど、部屋がない・・・。逆にご年配の方は、部屋?いっぱい空いてるよー、と。

チラシ配り&高槻市議らを囲んで&富ちゃん

 次なる作戦は、JAZZストリートで、JAZZが開催される会場(ライブハウス、お寺、商店街などなど)にチラシを配布し、アンケートを取ってもらうこと。アンケートはできるだけ多く、、あ、今日すでにGoogle formのアンケートに回答があった。良いスタートを切ってます!
「市民とつくる音楽のまち」、ワクワクしますね~♪ この取り組みに興味がある皆さんの応援お待ちしてます!            (K.K.)


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