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OODAとPDCAを組合せた最強の運営術 運営者の紹介とご挨拶 その2

飲食業、石油業とそれなりに実績を上げ、ギャラも上げてきても、自分なりの仕事の満足感というものをしっかりキープできたかと言うとそれはまた別の話・・・自分が器用だったと言ってしまえばそれまでだが、仕事の実績を作れば作る程、会社が下す評価と自身が求めている評価とは大きくギャプが開くばかり、そうなってくると自身の上司とも折り合いが悪くいく一方だし、会社そのものと折り合いも悪くなってくる。
しかし、飲食業の時から外部の評価は非常によく、ヘッドハンティングされ条件と待遇と要望が釣り合うと会社を動き廻る事が多くなる。
実際、ギャラに不満を持った事はあまりないが、会社員時代は転職と言うと10社はしたんじゃないかな・・・
顧客の受けも良かったので、ある意味、天狗状態であったとも思う。
しかし、石油業界で思っていない状況に陥り(この事は詳しくはまた何かの機会にお話するとして)、それがきっかけで、自分自身の生き方に関してラジカルにゼロになって考えるようになる。

そもそも、自分の事は自分で評価するものではなく、他人が評価するものだと戒めてきたんだけど、石油業界で思ってもいない状況に陥った時は、かなりへこんでしまった。
自分自身を見つめ直す為に自分自答と言う行為を10日間も行ったけど、答えは出てこなかった。自分自身に関わる大切な事なので、あの時の事を思い出すと本当に苦しい時間を体験しました。
答えが出ないまま時間だけが流れて言ったので、仕方がなく、今後の事を考えるよりこれまでの事を思い返してみよう、一端、自分自身の過去を振り返って自分自身で自分を精査してみようと、それこそ、幼年期の事から、どんなに小さいな事まで「いい部分」「悪い部分」を記憶を頼りに紙に書き出したりした。
そこで私自身がやはり着目したのは、学生を卒業してから社会人である自分の歩んできた実績、これは誰もが経験出来る事ではなく、やはり自分が熱意を持って一生懸命にやった事で、これは私の特権と言うか才能とまではいかなくても、誰にも真似のできない私の武器になる所であると評価した上で、これまで雇われる側で有ったが、自分の思い通り自分を発揮するのならやはり自分で会社を起業しなくてはいけないと思い、将来、会社を作ると言う夢を持とう思う事にした。
そうしてこれからの自分に答えは出てきたのだが、じゃ、何の会社をやるのか、これまで培ってきた飲食業も石油業も、自分がやりたいものではなく、目指したい職業とは違う、そう考えると、単に会社を起業したいと言う気持ちは空論となってしまう事から、ここからもっと苦しい自分探しの旅が始まろうとした。年齢はもう直ぐ30歳になろうとしていた。

自分に変革を作ったのだが、やはり相変わらず石油業に携わりしたくもない仕事を行っていた。
しかし、ガソリンスタンドの世界を詳しく知っている者として、ガソリンスタンドを経営するのは嫌だけど、車に携われる仕事を探してみようと奮闘する。
車に関わる仕事を幾つか抜き出し、経営や運営の為のシミュレーションを起こすがやはり自分がやりたいと思う仕事ではない為に、テンションが上がらない、生きている以上、つまらない時間を過ごすのは嫌だったので、自分に生きがいやと仕事に活気つけるためにも、自分が会社の経営者になった気持ちになる為に経営者なりきり作戦と題して会社を経営しているシミュレーションを起こす事で仕事に弾みをつけようと思いその後の日々を過ごしていました。

次回続く


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