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自由主義社会では自分しか「よき生き方」を決められない③ ~自由主義社会では社会は「社会悪の生き方」のみ決められる~

「よき生き方」を他人や社会が決めつけることはできない。


自由主義社会が生き方に関して唯一決めつけられるのは「他人の権利を侵害すること」を「社会悪の生き方」とすることだけだ。

「人から物を盗むべきではないよ」
「相手が拒否してるのに性的な強要をすべきではないよ」


これらの決めつけを本人以外の誰かがしても炎上することはない。


他人であっても誰かの窃盗や不当な暴力などに対して非難することは認められる。

政府が「社会悪の生き方」をしている人たちに干渉して罰を与えることもできる。


「他人の権利を侵害すること」は絶対に悪とされているからだ。


自由主義社会は「よき生き方」が何を意味するのかに関しては絶対ではないが「社会悪の生き方」が「他人の権利を侵害すること」なのは絶対なのだ。


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