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ホウ・レン・ソウ

療法士だけでなく大切な業務の一つ
”報・連・相”。
新人は職場で
『報連相だね・・・』と言われることが多いのではないでしょうか?
でも、新人さんは
この”報・連・相”の具体的な実施方法を知っているでしょうか?

本日は”報・連・相”の具体的な方法を整理していきましょう。

1 適切なタイミングは?

よく聞かれるのは
・『報連相が遅い』と言われる
・『報連相がない』と言われる
ですね。

では”報・連・相”の適切なタイミングとはいつでしょうか?
それは、”報・連・相”する事実が起こったタイミングです。
上司や先輩は常にタスク管理をしています。
そのタスク管理をするためにもリアルタイムな情報が欲しいのです。
そのためにも、”報・連・相”はすぐに行いましょう。

直接話せない時には、メモ書きなどを渡すようにするといいですね。

2 結果を先に話す

”報・連・相”をしていると、
『結局はどうなったの?』と言われることはないですか?
なぜ、そう言われてしまうのか?

人はイメージをしながら話を聞く動物です。
そのため、はじめに経過や状況などを話してしまうと、イメージの共有が曖昧になってしまいます。
これを予防するためにも、どの話なのか?何を話したいのか?はじめに「~の件で報告があります」と話した後に、「結論」を話してしまいましょう。
続いて「経過」や「状況」「原因」などを簡潔に伝えましょう。

3 ”事実”と”解釈”を分ける

上司や先輩が”報・連・相”で知りたいのは、”事実”です。
それをもとに、対処しなければいけません。

そのためにも”事実”と、”解釈”をしっかりと分けて伝えましょう。
”解釈”を入れて報告してしまうと”事実”があいまいとなってしまい危険です。
何よりも、正確な情報を不足が無いように伝えましょう。

4 まとめ

”報・連・相”に必要なことは
・事実が起こったタイミングで話す
・結果から話す
・事実を話す
となります。

ぜひ臨床で意識して上司や先輩と話をしてみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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