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民宿かささ

みなさんご機嫌よう。もーやんです。

鳴門の渦潮の時間に合わせてチェックアウト後、船出ギリギリで乗船。渦潮汽船の駐車誘導のおじいちゃん達、人懐っこくて本当に朗らか。ほっこり癒されます(*´∀`*)。

鳴門市を出発し、「徳島って芸術分野にも力を入れているんだなぁ~」と再発見しながらドライブ再開。

瀬戸大橋を渡って約350km。4・5時間で山口県周防大島に到着。

なんと、本日のお宿はそこから更に船で移動した『笠佐島(かささじま)』にある『民宿かささ』なのです。

一言で表すなら「眺める海は詩的な美しさ」。

笠佐島に着くと、宿の娘さんとワンちゃんが迎えてくれます。肩肘張らないラフな対応で、「あ、島に来たな~♪」と実感。

○お部屋

かなり泊まる人を選びます 笑。ゲストハウスに泊まり慣れている人は大丈夫かもですが、母はダメでした。「もう民宿は泊まらない…」と呟き。

六畳一間。テレビとエアコン以外、座布団等も何もないです。まさに「何もないを楽しむ」( *´艸`)クーラーがあって良かったレベル。

客室は一軒家の2階部分3部屋。普通の家なので、声もイビキもダダ漏れです。10人くらいで貸切り状態なら楽しいかもですが、私たちの隣2部屋が3世代ファミリーのため結構気を使いました。

自分達で布団を敷きます。煎餅布団なので、私は母のイビキに恐れおののいたのですが、悪い予感は当たるのでした…笑

■母イビキ点数・・・10点/10点:最悪。

レム・ノンレム睡眠の間を縫うように、2時間毎に怪獣のいびきや「グフッ」という声?で起こされました。母さんの身体を心配するレベル。無呼吸? 2時頃ようやく寝れたのに、諦めて5時半に起床。

隣の部屋のファミリーは大丈夫だったかしら・・・おじさんもいびきしてから、慣れてるかしら?・・・ふぅ

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宿から眺める朝日最高。防波堤にのぼって、ぼーっと海を眺めます。絵を描いたりして過ごすには、とっても良いかも。

島民の方なのか、ワンちゃんと一緒に颯爽と船で出掛けていきました。漁船で堂々と周囲を眺める柴ちゃんにびっくり。さすが島犬だ・・・。景色の美しさが、寝不足の心に染み渡る~

○設備&アメニティ

2階建ての古民家で、民宿・ゲストハウスって感じです。

入口の土間伝いに共用のお手洗いとお風呂があります。お部屋にはありません。お手洗いはかなり古いしあまり綺麗じゃないけど、お風呂は割と新しく、綺麗。お風呂が綺麗な宿って好感が持てます。

土間の右側に2階に通じるドアがあり、ワンちゃんが入らないようにしっかり閉めてね、と注意があります。

wi-fiはなく、私物のルーターを持ってきて良かったと安堵。母はひたすら仕事。私は周囲を散策。

タオルはお風呂場にあり、シャンプー・コンディショナー・ボディソープは市販品が用意されています。クレンジングや歯ブラシ、パジャマ等はもちろんありません。

部屋に冷蔵庫があるので、飲み物持参がおすすめ。

○食事について

1泊2食付。このお宿は食事が美味しいと評判。期待通りでした。「ごはんですよ~」と呼んでくれます。1階に食事スペースが2つあり、案内された部屋でどんどん運ばれてくるお料理を楽しみます。

韓国人の奥さんお手製のキムチや和食、地魚のお造り等とっても美味しかったです。朝ごはんも、焼き魚や沢山のおかずが用意されていて感動。

日帰りのランチプランもあるので、こっちの方が気兼ねなく島の景色と美味しい食事を堪能できるかも。

○予約方法&価格

電話予約です(0820-74-3946)。1泊2食付き六畳一部屋2人で20,000円。1人10,000円。うーん、高い。もっと快適な宿に泊まってご飯を食べるのと変わらない。。。(*´・ω・)

○スタッフの方々

家族経営のためなのか、独特。娘さんはフレンドリー。

家族喧嘩も丸聞こえで、「おぉ・・・(@_@)」って感じ。ご夫婦は普段は奥に居て、娘さん2人が接客をされています。朝ごはんの時、初めて奥さんと遭遇。物静かな美人さん。

鶴瓶の家族に乾杯、人生の楽園等に出演されているそうで、有名なお宿みたい。ご主人は見かけなかったのですが、もしかして宿の前に座ってたおじいちゃんがそうだったのかな・・・???

朝8時の船で早々に帰ったので、お見送りはワンちゃんだけでした。とほほ笑

○アクセス

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周防大島から1日3回の定期船で笠佐島へ移動。大島から5分くらいの距離です。110円という運賃に驚く。やすっ!

○駐車場

周防大島の船着場前の原っぱに路駐。何台か停まっていたので、駐車スポットなのかな、という感じです。そこらへんに置いておく感じなので、貴重品等は気を付けてね。

うーん、釣り人には良いかも。

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【母娘珍道中編】
No.1_ダイワロイネットホテル銀座
No.2_ホテル アドイン鳴門
No.3_民宿かささ・・・(この記事)
No.4_旅館 竹園

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