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トンボのつぶやき

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#自己肯定感

自己肯定感を育むためにも子どもに家族の一員としての役割を持たせることが大切|トンボのつぶやき56

自己肯定感を育むためにも子どもに家族の一員としての役割を持たせることが大切|トンボのつぶやき56



小さな子どもに家の中の仕事をやってもらうのは大変。お母さんがやってしまったほうが効率がいいですよね。

でも、そうしているうちに子どもも成長してきて、いざやらせようとすると今度は面倒くさがってなかなかやってくれなかったりするものです。

大切なことは、できるだけ小さいうちから少しずつ、家の中の仕事を割り当てていくことだと思います。

はじめは教えるのに時間がかかって、疲れてしまうこともあるけど

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トンボのつぶやき31(自己有用感を育む「ありがとう」)

トンボのつぶやき31(自己有用感を育む「ありがとう」)



「ありがとう」という言葉を使う時、一言加えると子どもの自己有用感を高めることができます。

例えばこんな感じ、

「重たいのに大根を持ってくれて、お母さんとっても助かるわ。ありがとう」

たった10秒の言葉で十分。

自分のしたことが、お母さんの役にたったというその気持ちが、子どもの心に伝わることが大切なのです。

誰かの役に立つことで、子どものの心の中では、自己有用感が少しずつ高まって行きま

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トンボのつぶやき22(自己肯定感を育む子育て)

トンボのつぶやき22(自己肯定感を育む子育て)



自己肯定感について最近、「自己肯定感」という言葉がタイトルに入った本をよく見かけるようになりました。

それは、もしかすると自分が「自己肯定感」に興味を持っているからなのかもしれませんね。

でも、子どもを育てるときには、「自己肯定感を育む」という気持ちが大切だなととても感じます。

実用日本語表現辞典によれば、自己肯定感とは

”自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯

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トンボのつぶやき15(人の役に立つ喜びは、自己肯定感の成長につながる)

トンボのつぶやき15(人の役に立つ喜びは、自己肯定感の成長につながる)



誰かの役に立つって本当に嬉しいですよね。
それは、子どもも同じこと。

そして何より子どもの自己肯定感を育むことになるので、とても大切な体験だと思います。

じゃあ、どんな仕組みで自己肯定感が育まれるのでしょう?

まず、誰かの役にたったとき、子どもの中では「自分も人の役に立つんだ」という自己効力感が育ちます。

そして、その自己効力感は、自己肯定感を支える大切な力となるので、子どもの自己肯定

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トンボのつぶやき 9 (子どもの自己肯定感を高める)

トンボのつぶやき 9 (子どもの自己肯定感を高める)



自己肯定感は失敗したときにも大きく育ちます。
なぜなら、失敗をしてしまう自分のことも含めて、ありのままの自分を愛せることが大切だからです。

でも、そこで大切なのは周りの大人の反応やサポートです。
失敗して涙を流しても、周りの大人たちが温かく受け止めてあげたら、その子どもはきっとまた挑戦するはずです。

挑戦と失敗を繰り返しながら、大きくなった子どもの心は高い自己肯定感に支えられていることでし

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トンボのつぶやき 5 (子どもの自己有用感を高める)

トンボのつぶやき 5 (子どもの自己有用感を高める)



子どもにとって家族の中で認められるってとても大切なこと。
自分も家族の一員なんだ、役に立ってるんだ。
そんな思いが育ってくると、子どもの自己有用感が高まり、さらには自己肯定感も高まっていきます。

そこで大切なのが、日頃のパパやママからの声かけです。
「○○ちゃんがお皿を運んでくれたから助かったわ」
「新聞を玄関から持ってきてくれるから、お父さんも喜んでるね。」
「花に水をあげてくれるから、元

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