トンボのつぶやき15(人の役に立つ喜びは、自己肯定感の成長につながる)
誰かの役に立つって本当に嬉しいですよね。
それは、子どもも同じこと。
そして何より子どもの自己肯定感を育むことになるので、とても大切な体験だと思います。
じゃあ、どんな仕組みで自己肯定感が育まれるのでしょう?
まず、誰かの役にたったとき、子どもの中では「自分も人の役に立つんだ」という自己効力感が育ちます。
そして、その自己効力感は、自己肯定感を支える大切な力となるので、子どもの自己肯定感も高まっていくということなのです。
子育てをしている中で、子どもをほめることも多いかと思いますが、そのほめ方で大きく子どもの自己効力感を高めることができます。
例えば、子どもが食事のしたくのときにお箸を並べてくれたとします。
そのときに、
「ありがとう」
だけでなく、
「あなたがお箸を並べてくれると、お母さんとても助かるわ。ありがとう」
と子どものやってくれたことが誰かの役に立っているということを具体的に伝えてあげるのです。
具体的に褒めることで、子どもも理解しやすいので、次の食事のときにもまた手伝ってくれる確率が高まります。
そして、何より自己効力感が高まり、自己肯定感も高まっていくことになるのです。
たった数秒の言葉ですが、効果は絶大!
ぜひ、試してみてくださいね。
子どもの自己肯定感が低いかも?と思ったことはありませんか?
そんなときは、ぜひこの記事を読んでみてください。
これからも、子育てのヒントになるような記事を積み重ねていきたいと思っています。
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