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トンボのつぶやき

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2020年9月の記事一覧

トンボのつぶやき 10 (夢を描く子どもたち/時間は命)

トンボのつぶやき 10 (夢を描く子どもたち/時間は命)



「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きる」

これは、アメリカの映画俳優ジェームズ・ディーンの言葉。
彼は、映画「理由なき反抗」「エデンの東」などで知られていいますが、26歳の若さで自ら運転するポルシェ550で事故にあい、その短い生涯を終えてしまいました。

普段、自分の命に限りがあるなんて考えることは少ないけど、時には自分の人生に残された時間を意識することも大切ですね。

でも

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トンボのつぶやき 14 (自分の限界)

トンボのつぶやき 14 (自分の限界)



「限界を発見するためには、不可能だと思われるところまで行ってみるしかない」と、SF作家のアーサー・C・クラークは言っています。

自分の限界を知るということは、本当に難しいことなのですね。

普段、私たちが何かに挑戦し、「もう無理」「限界だ」とい言っているところは、まだまだ限界には程遠いところなのかもしれません。

トンボくんは、頑張る女の子をみて、自分の限界に挑戦してみたくなったのでしょうね

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トンボのつぶやき 13 (続く失敗の後に残されたのは、あきらめないという選択肢)

トンボのつぶやき 13 (続く失敗の後に残されたのは、あきらめないという選択肢)



挑戦には失敗がつきものです。
子どもたちは大人が思っている以上に粘り強いものです。
それでも、ときには挫けてしまうことも。

でも、そんなときにこそ大人の背中が大切です。
全ての手を尽くし、最後の最後に残された選択肢は「あきらめない」という選択肢。

そんな「あきらめない」という選択肢を選ぶ大人の姿を、子どもたちに見せてあげられたら、きっと子どもたちは何かを学んでくれるのでしょうね。

トンボのつぶやき 12 (自分を見つめることで不安を解消!)

トンボのつぶやき 12 (自分を見つめることで不安を解消!)



今日、鏡で自分の姿を見ましたか?
男性ならヒゲを剃ったり、女性ならお化粧をしたり。

鏡の中の自分を見たときにどんなことを感じましたか?
「今日は肌の艶がいいな!」
とか、
「なんだか老けたな・・」
とか。

そんなときに、ぜひ心の中も見つめてみてください。
「今日は何にも心配事がないな」
「なんかちょっと気持ちが重いな」

その日によっていろいろありますよね。
少しでも気持ちが重いなと感じた

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トンボのつぶやき 11 (子どもこそアウトプットを大切に)

トンボのつぶやき 11 (子どもこそアウトプットを大切に)



アウトプットの大切さって大人の世界だけの話ではないですよね。
子どもたちこそアウトプットの大切さを学んでほしいものです。

小学校でも感想文を書いたり、学習した内容を新聞形式でまとめたりといろんな活動をしているけど、アウトプットそのものの大切さを教える機会は意外と少ないものです。

家庭でも本を読んだとき、映画を観たときなど、インプットしたなと思えるときはチャンスです。
ぜひ、子どもに感想を聞

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トンボのつぶやき 9 (子どもの自己肯定感を高める)

トンボのつぶやき 9 (子どもの自己肯定感を高める)



自己肯定感は失敗したときにも大きく育ちます。
なぜなら、失敗をしてしまう自分のことも含めて、ありのままの自分を愛せることが大切だからです。

でも、そこで大切なのは周りの大人の反応やサポートです。
失敗して涙を流しても、周りの大人たちが温かく受け止めてあげたら、その子どもはきっとまた挑戦するはずです。

挑戦と失敗を繰り返しながら、大きくなった子どもの心は高い自己肯定感に支えられていることでし

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トンボのつぶやき 8 (子育てママこそ自分の時間が大切)

トンボのつぶやき 8 (子育てママこそ自分の時間が大切)



子育て中のお母さんは何かと忙しいもの。
次から次へとやることが湧いてきて。
しかも、会社での仕事のように給料をもらえることはないですよね。
また、家族以外の人たちから評価されるなんてこともないし。
きっと、イライラに包まれた毎日を送っているお母さんも多いことと思います。

そんな忙しい子育て中のお母さんがホッとできる時間は、自分で作り出さないといつまで待っていてもやってこないものです。
私たち

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トンボのつぶやき 7 (子どもを自立に導く秘密基地大作戦)

トンボのつぶやき 7 (子どもを自立に導く秘密基地大作戦)



秘密基地って、大人になっても魅力的な響がありますよね。

子どもたちは、秘密基地という閉じられた遊びの空間で、ひととき現実とは別の自分を生きるという体験をしているとのこと。

あの、秘密基地での体験は、子どもたちにとって自立への一歩だったのです。

最近は不審者などが多かったり、安全管理の面から空き地にも立ち入れなかったり、子どもたちが秘密基地をつくる場所が見つからないのがかわいそう。

トンボのつぶやき 6 (子どもの自立は遊びで育つ)

トンボのつぶやき 6 (子どもの自立は遊びで育つ)



子どもにとってはあらゆるものが遊び相手。
大人にとってはゴミかもしれないけど、子どもにとっては宝物。
空き缶、ペットボトル、段ボール箱。

そして、子どもたちはたくさん喧嘩をします。
子どもだって一人ひとりちゃんと価値観や意志を持ってるのだから。

大切なのはその喧嘩を大人たちがどこまで見届けることができるか。
喧嘩になりそうなところで、介入して全てを丸く納めてしまったら?
大人たちが全てをジ

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トンボのつぶやき 5 (子どもの自己有用感を高める)

トンボのつぶやき 5 (子どもの自己有用感を高める)



子どもにとって家族の中で認められるってとても大切なこと。
自分も家族の一員なんだ、役に立ってるんだ。
そんな思いが育ってくると、子どもの自己有用感が高まり、さらには自己肯定感も高まっていきます。

そこで大切なのが、日頃のパパやママからの声かけです。
「○○ちゃんがお皿を運んでくれたから助かったわ」
「新聞を玄関から持ってきてくれるから、お父さんも喜んでるね。」
「花に水をあげてくれるから、元

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トンボのつぶやき 4 (質問の大切さ)

トンボのつぶやき 4 (質問の大切さ)



子どもが学校から帰ってきた時、はじめにどんな声をかけますか?
「おかえり!」
「ただいま!」

この次です。
「今日は何が一番楽しかった?」

こんなふうに声をかけられたらいいですね。
逆にこんな声かけはどうですか? 
「今日はイヤなことなかった?」

学校生活の中では、楽しいことも、悲しいことも、悔しいことも、嬉しいこともたくさんあります。
しかも、毎日のように。

「今日はイヤなことなかっ

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トンボのつぶやき 3 (子どもにも役割があるのですね)

トンボのつぶやき 3 (子どもにも役割があるのですね)



子どもたちも小さな集団の中で、うまく手分をしながら作業を進められるものです。

学校の中では特に委員会活動や係活動のときに、小さな組織としての動きがみられます。

リーダー役もいれば、リーダーを支えるタイプの子ども、作業に黙々と打ち込むこどもなどなど、それはあたかも大人の組織活動をみているようです。

さあ、みなさんのお子さんはどんなタイプなのでしょう?

今度、学校での委員会や係活動の様子な

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トンボのつぶやき 2 (自然体験で家族揃ってリフレッシュ!)

トンボのつぶやき 2 (自然体験で家族揃ってリフレッシュ!)



今年の春、うちの娘が仕事で田植えに行ってきました。
冬の間眠っていた田んぼを掘り返していると、中から小さな生き物がでてきました。
なんだとうと思って娘が手に取ってみると、それはオケラ。
娘にとっては初めてのオケラ。
不思議な生き物にであったと大喜び。

そう言われてみると、最近オケラに触れた記憶がありません。
子どもの頃、畑や田んぼのあぜ道で捕まえたオケラが、指の間を一生懸命にかき分け、逃げよ

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トンボのつぶやき 1 (子どもの成長、そして親も成長)

トンボのつぶやき 1 (子どもの成長、そして親も成長)



子育てをしているときはどうしても子どもの成長に目がいきがちですね。
でも、実は子ども以上にお父さん、お母さんが成長しているものです。
そんな、親としての成長を感じられると子育ての楽しみも増えるはず。

実際にどんなところが成長しているのでしょうか?

お風呂にいれたり、ミルクをあげたり、オムツをかえたり、初めてのことだらけの子育てでは、細かいスキルは当然身につきますよね。
それだって、親として

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