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外出制限でも開いているお店【ドイツの場合】

今日は私にとってはかなり普通な日でした。自宅でごそごそといつも通りの業務を行い、夕方のニュースを見てもとくに新しい決まり事が増えたりするわけでもない、そんな1日でした。

でも外出制限という人生で何度もないと思う経験をしている真っ只中にいるので今日も備忘録として、このような状況で開いているお店を書いておこうと思います。これはどの州でも不公平がないようにドイツ国内で共通です。

開いているお店
・スーパーマーケット
・市場・マーケット
・パン屋さん、ワイン屋さん(但し自主的に閉めているところも多いです。誰も来ないから。)
・ドラッグストア
・薬局
・キヨスク
・一部レストラン(但し持ち帰りのみ)
・ファストフード(但し持ち帰りのみ)
・食事の宅配サービス全般
・メガネや補聴器等、医療補助用具
・ガソリンスタンド
・銀行

最初は開いていたけれども徐々に厳しくなって閉店が決まったお店
・レストラン(店内での飲食は禁止)
・カフェ(店内での飲食は禁止)
・美容院
・タトゥー

真っ先に閉店が決められたお店
・小売店
・百貨店・量販店
・居酒屋
・スポーツジム・マッサージ・エステ
・スポーツスタジアム、コンサートや劇場、クラブ等、人が集まるところ全般
・市役所や区役所、税務署、図書館等全般

…思いつくままに書いてみましたが、すごく不便で困るかというと実際はそんなこともありません。時間がなくてたいていの買い物はインターネットで済ませていたからです。
あと生活に必要なほとんどの業務は電話やオンラインで行われています。
たたお役所系の場所がとっとと閉めてしまったことにはちょっとびっくりしました。

でもイタリアとフランスのアマゾンは、数日前から発送の制限をしています。生活する上で必要不可欠なもの(と誰が決めるのかわかりませんが)のみ発送というような処置です。
これも時間の問題でドイツやそのほかの国でも同じような制限が始まるかと思います。

今日のようなとくに何も重要な発表もニュースもない普通の日。
拍子抜けするような普通の日こそが、実はありがたいことなのだなぁと改めて思った日でした。

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