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想定外のネガティブな変化が到来しました

今日は誰も想像していなかった変化がありました。私にとってはとてもショッキングな、ネガティブな変化です。

スーパーで買い物をする際、お店のカートを使うことが強制されるようになりました。

これはちょっとわかる人にしかわからないと思いますが、私はスーパーのカゴやカート、あと出張のときに泊まるホテルの部屋のテレビのリモコンとか、触るのが苦手です。
なので、日々の買い物は自分の買い物カゴやカバンを持参、出張のときは除菌スプレーを携帯してテレビのリモコンや電気のスイッチ、ドアのノブなど除菌しています(病的ですみません)。

今はどこにいても消毒や除菌が週間になりつつあり、ある意味ヨーロッパではとても良い新しい習慣だと思っていたその矢先に、人々が日参するそのスーパーで、この後に及んで自分の買い物カゴではなくてお店のカートを強制的に使わせるとは???

イヤだイヤだ自分のカゴが使いたいと私は言い張り、そして他の人たちも自分のカゴで充分、カートに触りたくないとか諸々駄々をこねだす人も多くいらっしゃいました。責められてお気の毒なセキュリティーの方は
「店内に何人のお客さんがいるか常時確認するため」と繰り返すばかりです。

でも入店できる人数の制限してないよね?

店員さんも出てきてよくよく話を聞いてみれば、結局は万引き対策だということなようです。お店のカートなら何が入っているか一目でわかるという理屈です。
パン1個買うだけだからカートはいらない、と言っていたちびっこにも、カートが強制的に渡されていました。謎の規則。

今までにも何度か「もしかしたらハンブルグは異次元にでも浮いているのだろうか」と思うほど、ニュースやSNSで見るドイツの他の州と違うことがありましたが、私が住んでいる区が異次元にあるのかもしれません、それともただのとんちんかんなのか。時代に逆行。いや退行。
(同じハンブルグ市内すべてのスーパーででこの規則が適応されているのかはまだわかりません。)

今は世間は日々刻々と状況が変わっています。
それを逆手にとるかのように、お店側の都合で変わってしまった規則。そして一度変わった規則は、アフターコロナも元に戻ることはないと私は思っています。

…今後は買い物に行くたびにカートを使うのか…脱力。
衛生に、衛生にとさかんに言われるようになった昨今、そこに適応されたこの新しい規則に私は本当にネガティブにびっくりしています。


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