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【ネタバレ】映画版ルックバック感想

 ルックバックの感想です。ネタバレ有り。

 TOHOシネマズ日本橋 2024/07/21日曜日 17時からの回を妻と見てきました。ほぼ満席でした。

見た経緯

チェンソーマン大好き

 元々藤本タツキさんのチェンソーマンが大好きで、アニメも漫画も全部見ていました。私はアニメから入り、ストーリーも絵も音楽も声優もとにかく全部好きですが、衝撃という意味ではやはり第七話のエンディング「ちゅ、多様性」は2023年のベスト級にビビりました。
 私は相対性理論の大ファンで、ライブも3回位行きました。その為、エンディングを聞いた瞬間に「あれ?相対性理論っぽくない?」と思い、実際に元相対性理論の真部脩一さんが作曲だと知った時は、母上様僕を産んでくれて有りがとう、となりました。(あれ?チェンソーマンはあんまり関係ない?w) いや、でもそれ以外も好きです。とにかく好きです。

 そんな藤本タツキさんのルックバックですが、まだ原作は読んでおりませんでした。いつか読まないとなーと思っていたんですが、楽しみは取っておこうと思い、読まないまま放置していました。そして気がついたら映画が公開されてました。

ラジオを聞いて見に行きました

 まーNetflixに配信されたら見れば良いかなーと思っていたんですが、ラジオを聞いて考えを変えました。

 ライムスター宇多丸さんがラジオ(アフター6ジャンクション2)で言及されていたり、伊集院光さんがラジオ(深夜の馬鹿力)で言及されていた為、やっぱり見に行く事にしました。
 特にネタバレは聞いていませんが、伊集院光さんが、「見た後、しばらくぼーっとしてしまった」旨をラジオで言及されて居た為、期待が高まりました。

映画の感想

ドキドキしっぱなし

 1時間未満という短い間でしたが、ずっとドキドキしていました。「ああ!漫画を否定されて、悲しいよね!かわいそう!」「ああ!二人が出会えて良かったね!」「ああ!ジャンプで賞を取れて良かったね!」「え?!?二人がバラバラになっちゃうの?」「ええ??!?死んじゃうの?」「ええ??違う世界線なの???」などもうとにかくずっと興奮しっぱなし、心拍数上がりっぱなしでした。

アニメーションが楽しい

 跳ねる水たまり。わざと狂うパース。カメラワーク。めちゃくちゃキレイな田舎の背景。などなど、とにかく見ていて楽しいアニメでした。使い古されたフレーズかもしれませんが、「作り手の愛」を感じた作品でした。
 水たまりが跳ねているだけなんですが、「ああ!アニメの!水たまりが!跳ねている!すごい!!」となぜか興奮しっぱなしでした。
 
 部屋のシーンも素晴らしかったです。同じ構図だけど、外の景色が変わり、スケッチブックが増えていく。本当にゾクゾクしました。短い映画の中で、二人が連載作家になる為に努力をしていた事が良くわかりました。

病んでいる女子の描き方が良い

 藤本タツキは病んでいる女子を描かせたら世界一の漫画家だと思うのですが、映画版もそれに倣い、非常にうまく病んでいる女子を描けていました。ハルヒとかクラナドみたいな、キラキラした可愛い女子アニメも良いんですが、藤本タツキさんが描く病んでいる女子も非常に魅力いっぱいで大好きです。

途中のデートシーンが楽しそう

 クレープ食べたり、本を探したり、本当に楽しそう!

絵が綺麗

 夕焼けのシーンなどとにかく最高!

ストーリーが良い

 正直、まだ自分の中であまりストーリーを消化出来ていないので、この後に宇多丸さんの解説など聞こうと思います。
ただ、「辛い事が有っても漫画を描き続けるしかない!前に進むしか無い!」エンドは満足でした。。、。

結論:すごい良かったです。

 非常に感動しました。今年公開されるチェンソーマンの映画版も本当に楽しみです!

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