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常識にとらわれず『新しいキャリアのあり方』を提案していく―JAC Digital統括部長になって見えた世界②

ライフワークバランスの取れる組織だからこそ実現できた、充実したキャリア

キャリアアップとともに携わる領域も広がっている河野ですが、仕事に向き合うモチベーションやパフォーマンスを維持するために大切にしているのが、オフの時間です。

河野「体力、気力、精神力が満ちている元気な状態でないと、仕事に集中するのはどうしても難しいものです。私の場合、休日は会社の携帯電話は見ないようにして、仕事のことを一切考えない時間をつくるようにしています」

バックパッカーの経験もあり、世界各国に興味をもつ河野は、大の旅行好き。しかし、コロナ禍でその機会が減った今は、新しいオフの時間の過ごし方を模索し始めています。

河野「リモートワークが多くなって半年ほどは、オンオフを切り替えづらく、精神的な疲労を感じていました。その自覚が芽生えてからは、積極的に有給を取得したり、大型連休で休むように心がけたりしています。

そのおかげで、今はおいしいものを食べたりドライブを楽しんだり、コロナ禍でも楽しめるリラックスタイムが増えました」

オフの時間を大切にしているからこそ、オンの時間を生き生きと過ごせる。そのバランスをしっかり保ち、ストレスを抱えないように仕事と向き合ってきた河野。その時間の使い方はキャリアウーマンとしても理想的なライフワークバランスのように見えますが、河野はJACで性別によるキャリア差や意識の違いを一切意識したことがないと振り返ります。

河野「JACはメンバーの性別や年齢、国籍など、あらゆるバックグラウンドに対してフェアな会社です。私自身、女性“だから”という理由で、キャリアやライフワークバランスに対して不足や不満を感じたことは一度もありません。ですから、キャリアアップを志す女性に言葉をかけるとしたら、性別を理由に引け目を感じる必要はない会社だ、と伝えたいですね。

メンバーの多様性が広がるほど、JACという組織がさらに強くなると思います。そういった意味でも、固定概念にとらわれず、多様なバックグラウンドをもつメンバーが増えていくことを望んでいます」

人材業界の固定概念の先にある答えを探し、チャレンジし続ける

リモートワークや副業という選択肢が浸透し、働き方に対する固定概念が崩れつつある昨今、人材業界が社会に与えるインパクトの可能性はより広がっています。その時流を肌で感じながら、河野はJACが生み出せる価値について考え続けています。

河野「ご登録者の方々には、JACに相談したらキャリアの幅が広がった、と思っていただけるような価値を提供していきたいです。

そこには扱う雇用形態の幅はもちろん、グローバルという軸もあると思います。例えば、国内にそのキャンディデイトが活躍する場がないなら、海外の企業を紹介できればいいですよね。これはあくまで私が考えたアイデアのひとつですが、こうした常識に縛られることのない提案を通じて、キャリアの新たな可能性に気付くきっかけをつくりたいです」

固定概念の外にある、最適解。自分自身の障壁を取り払い、できることを増やすべくチャレンジを続けてきた河野だからこそ、その価値の重みを知っているのかもしれません。統括部長として組織の方針を見据える河野が、将来ともに歩む仲間たちに伝えたい言葉には、やはり『チャレンジ』がありました。

河野「とにかく失敗を恐れず、前向きにチャレンジし続けること。臆せず取り組んでいくこと。その積み重ねがいつしか、自分自身の強みになるはずです。私自身、これからもメンバーと手を取り合い、チャレンジし続けたいと思っています。

いま振り返れば、私は自分の仕事によって誰かが喜んだり、幸せに近づいたりすることがうれしくて、少しずつできることを増やすために、ハードルの高いことにもチャレンジしてきたように思います。

周囲からは高い目標に向けてストイックにやってきたように見えるかもしれませんが、実際は日々課題に向き合い、解決してきたことの積み重ねから少しずつ成果が出てきたのだと思います。そんなふうに進んでいけば、きっと一人ひとりが自分にとって最適なキャリアを見つけられるでしょう」

前向きに、地道に。答えがそう簡単に見えない仕事であり、変わりゆく時代の影響を受けやすい業界だからこそ、その難しさをやりがいとして楽しんで。河野が描くキャリアパスは、これからも新たな価値を生み出す未来へと続いています。

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