もう一度おさらい!正しいスクワットのやり方
シニアのみならず運動指導やトレーニングを行う人にとって
欠かせないエクササイズと言えば、
『スクワット』だと思います!
スクワットはキングオブエクササイズという別名があるくらい
とても効果的でよく行われるエクササイズです
きっとあなたも
スクワットをやったり指導した経験があるのではないでしょうか?
今回はそんなスクワットの正しいやり方をご紹介します!
スクワットのやり方なんて知ってるし!
常識でしょ!
っと思う方もいるかと思いますが
わかりやすく伝えようとして結果、
ビミョーなフォームになってしまっている方が本当に多いです!
今回は改めて、スクワットのフォームについて考えてみましょう!
動画でも解説中!
⇒https://youtu.be/T83too46eWw
1、あなたはどのフォーム?
いきなりですが、あなたはどんなフォームでスクワットを行いますか?
よくあるパターンとして3つご紹介しますので
選んでみてください
1つ目は、ノーマルスクワット
2つ目は、膝が前に出る膝関節主導型
3つ目は、お尻を後ろに突き出す股関節主導型
さて、どれでしょう?
この中での正解(一番怪我に繋がりにくいフォーム)は
1つ目のノーマルスクワットです!
意外と多くの方が3つ目の
お尻を後ろに突き出す股関節主導型のスクワットを行ったり
指導しているのではないでしょうか?
今までは『つま先よりも膝が前に出ないように注意!』
と教わってきたと思いますし、
そのように指導してきたのではないでしょうか?
それをわかりやすく伝えるために
『お尻を後ろに突き出す様に!』と指導されている方を
多くみてきました
たしかに、膝が前に出ないように指導するには
お尻を後ろに突き出す様にと伝えるとイメージしやすい方が多いです
ただ、その指導の仕方だと股関節主導型スクワットになってしまい
腰を痛める原因になります!
特にシニア世代は膝痛や腰痛を抱えている方が多いので
メリットよりもリスクの方が大きくなってしまいます
動画も参考にしてみてください!
⇒https://youtu.be/T83too46eWw
2、膝の位置よりも頭の位置が大切!
では、どのように指導する際に伝えればいいでしょうか?
ポイントは、膝の位置よりも頭の位置に気を付けることです!
たしかに膝主導になり膝だけが前に出てしまうと
膝を痛めるリスクになるのでフォームの修正は必要ですが
そこにばかり気を取られてしまうと
今度はお尻が後ろに突き出て、頭の位置が前に来てしまいます
頭が前に来ると必然的に腰にかかる負担が増えます
(詳しくは動画で!⇒https://youtu.be/T83too46eWw)
それでは今度は腰を痛める原因になります!
大切なことは頭の位置が足底の真ん中あたり(土踏まずのあたり)
に来るようにコントロールすることです!
頭の位置をコントロールすることによって
背中とお腹の筋肉にも力が入り、姿勢を維持する筋肉をつけられるほかに
太ももの前と後ろの筋肉をバランスよく鍛えることが出来ます!
しかも、
膝や腰にかかる負担を減らすこともできます!
この時、
膝がつま先よりも少し前に出る程度なら心配することはありません!
大切なことは、正しいフォームでカラダをコントロールすることです!
動画も見てね♪
⇒https://youtu.be/T83too46eWw
3、まとめ
今回はスクワットの正しいフォームについてご紹介しました
当たり前だと思っていたり、
指導する中で意図しないフォームになってしまっていたかもしれません
特にシニア世代はちょっとしたことでも
怪我や痛みに繋がります
効果とリスクをしっかりと見極めて
運動指導や日々のトレーニングに励んでいきましょう!
知っていると出来ているは違うと言われるように
定期的に確認と知識のアップデートは必須です!
私も日々の指導や勉強の中でのことを
なるべくわかりやすくシェアしたいと思っているので
気軽にお気に入り登録してください♪
⇒https://youtu.be/T83too46eWw
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