パニック障害について改めて

こんばんは、今日はお金の話ではなくて
改めてパニック障害の記事を書こうと思います。

特にここ最近はジャニーズの件もあり、注目されていると思います。
まぁ、会見でる、でない問題は置いておいて
パニック経験者からの症状や経過を
改めてまとめたいと思います。

パニック発作・障害とは

こちらの記事はメディカルノートさんを引用しています。

パニック障害は、かなり個人差もあって、症状も多種多様かつ長引くので、一概に言いにくいです。

特徴としては、異常があるのに、異常がないと診断される所です。
例えば、骨折したら骨が折れてることがレントゲンでわかりますし、脳梗塞なら血管詰まってるとわかるわけです。
しかし、パニック障害は、その判断が出来ない
脳神経的な物なので、かなり抽象的になるんですよね。

パニック障害当事者は、多分普段歩いてると何ら健常者と変わらないです。
ただ、本人としては、いつ発作が起こるかわからない怖さを抱えています。それを抑えるために薬を飲んだり、色々な治療をしています。

私のケースでは2022年4月発症でしたが
5月半ばまでは、本当辛かったです。
正直今までにない辛さでした。

とにかく、動けない、頭が吹っ飛びそう、動悸が止まらない

これは経験しないとわからんです。
自分も経験して、初めてしんどさがわかりました。

5月末くらいから薬が効いてきて、6月頃は外出ができる様になり、寛解率7割くらい

2022年が終わる頃に8割くらい
2023年の9月頃で、8.5割くらいな感じです。

パニック障害はすぐに治らないですが、薬を飲むことで、ある程度良くなるので、その状態で出来るだけ日常の生活をして、体を慣らしていくことが大事になります。

なので、薬に頼ることは大事ですが
薬と、自分の歩みだすパワーが必要になります。

何というか、例えばご飯食べるとエネルギーになりますよね。でも運動しないと太りますね。
それと同じで、薬を飲んで、日常生活が出来ないと、改善はしないタイプの疾患です。

リハビリに近いかもしれないですね。

でも良くなってくると、ほぼ日常と変わらなくなります。

自分も1年ほど経って、旅行も行けますし、新幹線も乗れますし、満員電車も乗れます。
仕事もしてますし
それでも、ふと何でもない時に、たまにウッときます笑
それがパニック障害の嫌なところですね

今はこの病気の理解が進んできているので、ありがたいですが、やはりキツイものはあります。

完璧に治してくれる特効薬出来ないかなとか、ずっと思ってしまったりします笑

もう1つ、パニック障害のポイントがあって
楽しいこともダメージがあります

今日なんかはインセンティブ支給日で
思ってたより入ってるなと、テンション上がったわけですが、そのテンションが上がると、なんか頭痛がするんです。

嬉しいのにおかしいですよね

結構突き詰めていくと、感情の揺さぶり
交感神経のバランス、そのあたりがキーになるのかもしれないですね…

最後にパニック障害は決して珍しい病気ではないです。最近はネットも普及しており、カウンセラーさんもいます。
特に経験者の方に相談出来るのは、とても安心出来ると思うので、活用していただくと良いのではと思います
※私はまだ完治してないので、カウンセラーはしてません。

では

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