『Jリーグジャッジリプレイ #25』感想【DAZN配信番組】
火曜日配信の番組の感想を土曜に配信するスタイル。やはり〆切的なものがないとあかんな。。
雑感
今回は日本代表戦、そしてVARのないJ2といつもとは違った趣。代表戦に関してはJリーグファンに限らず多くの人が観ていることもあってジャッジに関する賛否も生まれやすい。だからこそ『ジャッジリプレイ』のような番組が代表戦を取り上げられることは日本のサッカー界にとっても中長期的に見てプラスに働くと思う。
日本-オマーン 51分のアレ
AFC主催のW杯アジア予選の放映権をDAZNが獲得した関係で今回は代表戦からも。まあ、当該シーンは相手選手に当たってボールの軌道が変わったことに加えて、長友もしっかり左腕を体側に付けていたのでノーハンドの判定で何ら問題はないと思う。桑原さんが仰っていた長友のアディショナルムーブ(ボールが来る直線に体を少し左側に寄せている)を見て最初レフェリーはハンドとして笛吹いたのだと感じる。
現地で観ていた原さん曰く「あそこがPKだったら日本の尻に火が付いて結果は変わってたのかも」とのことだが、果たしてどうだっただろうか…。
長崎-琉球 37分のアレ
上記シーンのおまけとして紹介されたシーン。個人的には上の代表戦よりこっちの方がメインな気がする。まあ、W杯予選放映権取得後一発目の放送だったから、代表戦も一応取り上げておこうという感じなのだろう。
当該シーンに関しては、シュートブロックに入った李栄直の右腕がやはり気になる。これは「大きなバリア」と取られて仕方ない。李栄直本人にとっては非常に厳しいジャッジだったが、やはりシュートブロックに入る時は急なシチュエーションであっても腕をたたまないといけないな…。その点、上記の長友はシュートブロックではないにしろ、腕を体側に付けていた。そこはさすがと言うべきだろうか。
にしてもハンドのジャッジは難しい。「妥当性」という言葉が。
秋田-群馬 90+5分のアレ
秋田の中村がバスケットボールで言うところのスクリーン的な行為をしたのでは疑惑なシーン。確かに厳密に言えば進行妨害を取られるのかもしれない。が、個人的には秋田はあの時間帯でゴチャゴチャした中を何とか頑張ってゴール取ったのでその頑張りも含めてゴールで良いのではと思う笑。
また、ゴールネットを掴んだ(掴んじゃった)飯尾に関しては単なる体の反射でそのような意図はなかったものと思う。
松本-磐田 31分のアレ
確かに映像を見る限りファウル。
ただ、レフェリーが見た角度的にはディフェンスの選手がボールに行ってたように見えたのだろう。VARあれば変わってたっぽいなあ。…副審のサポートがあったのどうか知らん。
おまけ
前回放送のキーパーへのバックパスの件(札幌-名古屋のアレ)についての訂正。
ということで前回の当該箇所に追記。以下ご参照。
(2021/9/11追記)『Jリーグジャッジリプレイ #24』感想【DAZN配信番組】
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