上京の時期が3ヶ月ズレただけで大泣きしている。

 先日noteに書いたが、私は東京の大学のオンライン授業を地元で受けている。上京するタイミングを伺っては、わざわざ地元にいるという安寧を捨てて東京へ出るメリットについて悩んできた。そして最近、11月下旬上京説が浮上し、昨日決心がついて、東京に行こうと決めたのに、さっきあえなくその計画が破綻した。

 8月に腕を骨折した弟がいるのだが、その手術が11月中旬に決まったことが大きな要因だ。いきなり荷物を運んで引っ越しするわけにも行かないので、11月中に何度か東京へ行き、最終的に下旬から住み始める予定だったのが、コロナの関係で、手術予定日から2週間前より、県外へ出ること及び県外へ行った人との濃厚接触が家族に禁じられたのだ。

 親の仕事の予定や自分の授業の予定を鑑みて、11月か1月しか引越しのタイミングが無かったのが、今回の手術で11月は消え、1月も親の仕事的に厳しいらしい。そこでもはや3月まで私は地元で、一人誰とも会えず孤独に授業を受けなければならないらしい。周りの友達は皆、県外へ出た或いは地元大で思いっきり対面授業、サークル、バイトに励んでいるから誰とも会えないのだ。
 
 寂しいということにこんなにも自分は不慣れだということに気づくのが遅かったなぁ。東京の大学へ進学した友達はみんなさっさと東京へ出てしまっている。オンライン授業にも関わらず。最初はそれを「なんで?することないじゃん東京行っても」と思って見ていた。しかし最近、友達の最後の一人が上京し、初めてみんなの言う「友達に逢いたいから東京へ行く」の真意がわかったのだ。 

 遅い。遅すぎる。

 これからこの孤独をどうやってやり過ごそうか、泣きながらこのnoteを書いている。

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