目に見えないものを見逃さないために。

組織の中で働いていることを思い浮かべて欲しい。

もし、一緒に働くチームの誰かが体調不良になってしばらく休むことになったとき、一番最初に思い浮かべるのはどんなことだろうか？

・あの仕事はどうなるんだろう？
・自分に仕事が回ってきそうだな。
・いつ復帰するの？

咄嗟に仕事の心配をしたり、自分に関連づけたりしてしまう人は”仕事や自分を中心”に置いている人ではないだろうか。

・体調大丈夫なのかな。

と咄嗟に相手の体調を心配できる人は”他者や仲間を思いやれる”人だと思う。
自分を中心に置いて考えることは悪いことではないが、相手が苦しんでいる時は相手のことを思いやる人間でありたい。

チームの中に不調になっている人がいたとき。

自分はいち早くそこに気がつくことができるだろうか。

今日はそんなことをよく考えた一日でした。

ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えないんだ。

星の王子さま｜アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ

本当に重要なことを見逃していた気がする。
目に見えない部分を意識的に見ようとしていなかったかもなぁ。

最近は心を使って会話をしていなかったなぁ〜と。
メンタライジングは意識的に。

きっと相手の不調にいち早く気がつくことができる人は、利他的思考で幸福度が高い人だろう。

自分の心に余裕を持つことで心を使って物事を見ることができる。
最近は自分に余裕が足りなかったと認識し、何をたいせつに行動すべきかをあらためて考えた1日でした。