大人になるとなぜ時間が早く過ぎると感じるのか|ジャネーの法則
今日はnoteに書くネタがない。
”習慣”でとりあえず部屋に籠ってパソコンを開いている。
自分の書斎はエアコンがないので、隣の部屋から何とかエアコンの冷たい風を入れようと、試行錯誤してみる。
突っ張り棒とタオルケットでバリケードを作り、扇風機で冷たい空気を書斎に取り込む事に成功した。
快適だ。
身の回りを快適に整えるだけでなんて幸せになれるんだ。
それだけで気持ちが安らぐので自己肯定感だって上がる。
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という取り留めの無い話をnoteに記すしかなく、時間だけが過ぎていく。
「時間」
そういえば、人生の折り返し地点を過ぎると「時間」というものをよく考えるようになった。
これから先「時間」をどう使ったら良いのか。
社会人になって時間が早く感じるのはなぜなんだろうか?
そんな事を考え出した。
▽ジャネーの法則
私はある法則を見つけた。
フランスのポール・ジャネという哲学者が考えた「ジャネーの法則」
この法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」という考え方だ。
ちょっとわかりずらい。Wikipediaから言葉を借りると
ということだ。
そんな法則があったのか、、恐ろしい。
しかも、これからもっと時間が早く感じるということか。。
▽学生と社会人の違い
小中くらいの学生の時は放課後から自由に過ごせる時間が大量にあり、毎日が新しい発見や学びがあったものだ。
しかし、社会人になるとどうだろうか。
早くても17時頃まで仕事。
”残業で夜遅くまで働く”なんて事もあった。
自由に過ごせる時間が極端に減り、毎日が同じ作業の繰り返し。
「くたびれて帰って寝るだけ」なんて日だってあっただろう。
そして、
仕事中は「時間よ、早く過ぎてくれ」
休みの日は「時間よ、ゆっくり過ぎてくれ」
と時間ばかり気にしていたら、そりゃ〜あっという間に過ぎていく。。
心理的に感じる時間の長さの差はこんなところにもありそうだ。
▽子ども心を取り戻すのが最善の方法かもしれない
仕事のように同じことを毎日繰り返す生活に脳が慣れると、「特に記憶に残らない1日だった」として、あっという間に時が過ぎたという感覚になってしまいやすい。
逆に、子どもの頃のようにさまざまなことに興味を持ち、ワクワクした新しい経験をしていれば、思い出の詰まった毎日を過ごせて時間を長く感じることができるという。
なので、仕事の中でさまざまな事に興味を持ち、新しい経験をする。
これが良いというわけだ。
大人になると「現状維持バイアス」がかかり、変化を好まない大人が多くいるが、変化をチャンスと捉え、「ジャネーの法則に逆らうんだ!」と変化を楽しむ事に徹してみてはどうだろうか。
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心理学の中でも時折出てくる、幸福度を高めるために
「新しい事にチャレンジする」
人生の時間を無駄にしないためにも、大事な事だと実感した。
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