マガジンのカバー画像

わたしのしゃしん

1,375
いしかわいづみの写真を使ってくださった方の作品集。 数ある写真の中からお選びいただき ありがとうございます^^
運営しているクリエイター

#詩

ガラスの恋心

夜に放ったあの言葉が 私の鼓動を早くする 君の頬はリンゴみたいに赤くて どこか可愛らしく感じた。 真夜中に触れた温もりが 私の心を高陽させる。 君が放った愛の言葉も よりいっそうに私を幸せで満たしてくれた。 二人が放った言葉が 二人の中のガラスのバラを壊した 楽しかったあなたとの思い出も 嫌いで上書きしてしまった。 あなたとわかれたあの日の記憶が 再び頭の中で動き出した。 昨日同窓会で話したからか それともまたあなたにバラをあげたいと思っているからなのかは 昔の私しかわ

ドジっ子短歌016

コロッケで胸焼けしそう。。だって特売だったので、大人買いしちゃってた・・・ニキビもできるし、食べきれないし、まったくもぅ💢

共鳴*一日また一日忌中の梅ふふむ

☆「一日」は「ひとひ」と読みます。それでは「ふふむ」って何? NOMAD さんからのお便りです。 (岡田 耕)

ただ大切だということ

『名前』をつけると いつか壊れてしまう気がして、、、 関係に名前をつけると 枠に嵌ってしまって心が雁字搦めになる それならいっそ名前なんてなくていい 僕は君が大切で 君は僕が大切で きっとそれだけでいい

歌詞のあれこれ299 まちがい

正しいやり方を主張している人ほど 間違ったやり方には無頓着なスタンス そんなもんだよ そういうもの 自分に都合が良いことしか べしゃべりするしか できない生き物 賛否両論って逆をつけば  どっちつかずで 本質がわからない意味 どうせ このやり方のほうが 炎上しないし 異論がないし 物議もやってこない ずっとずっとずっと ノーダメージで ずっとずっとずっと ノーリターンだとしても 傷つかないから 多用して他用する運命 正しいやり方を言っている人ほど 間違ったやり方に思考

【詩】秋の香

風が金色を帯びはじめたイチョウを容赦なく揺さぶり 秋晴れの空を見上げれば、甘い香りを秘めた空気が漂う ああ、今日も金木犀香る

【詩memo】スモールワールド

ぼくには ぼくしか いないんだ どんなに欲張ろうと あの人も この人も ぼくには ぼくのぶんだけ 空も 陽射しも ぼくには ぼくのぶんだけ どんなに苦しくても 闇も 涙も 孤独も 毒も ぼくには ぼくのぶんだけ 大げさになるな 小さな全体 ぼくには ぼくがいるだけ

【詩】目覚めるとき

深い夜の闇から目覚めるとき 空は茜色に染まる 新しい希望に満ちたその光は 私の心をずっと強くする あたたかい優しいのその光は 私の心をそっと癒やす 光に満ち溢れた私は 今日もまたゆっくりと 新たな1日を 歩み始める

詩「きれいな水」

アパート外の川に浮かぶ水 よく見れる機会なんて今しかない 濁って いない おもったよりも むしろ澄んでいて 濁ってたのは 他人が立つキッチンで焼かれる 焼きそば は香りも少し違くて いやいや作らせる状況をつくったような 小さい頃の他人の家の昼食のよう 幾分笑顔で 不思議だけれど なんか作るだけってのが 幸せな人もいるんですか 水 泡立つくらいに高低差が少しあればいいのに わーって 口に流れ込む水 みたいな麺 わーって 流し込むビール みたいな感情 わーって 物干し竿に邪

【詩】いのり

わたしは かけがえのない そんざいだと わたしにしか できないことが かならずあると わたしは うまれてきて よかったのだと それをしりたくて そうかんじたくて しんじたくて だから しをかいているのだとおもったら なみだがでた

【詩】「白い月」

文 by 葉月なゆ 薄青色の空に浮かぶ白い月 濃紺の夜空に浮かぶ金色の月 違う姿に見えるけど 月は何ひとつ変っていない ただ、地球から眺める人間が 違うと感じているだけ

【ポエム】~雨上がりの月~

夕立が去り 穏やかな夜空を見上げている 「あなたになにもしてあげられない」 そう思い詰めてさっきまで泣いていた 泣き虫な私を 月が優しく照らしてくれている 「ああ この月のように   あなたを優しく見守りたい  そしてこの想いをあなたに 不器用だけれど伝えていこう」 無力な私にも できることがあったんだ! 泣き虫顔にぱっと笑顔の花が咲く 「ありがとう」 月に向かってつぶやいた 月がほら  こっちを向いて笑ってる

#詩『すべての生命が芽生え、消えてゆく朝。』

西陽が夜明けを告げる 私が愛した人が今朝、旅立っていった 心は波風の隙間をただよう いくとしもちとせも 人は皆、おはようと声をかけあいながら 次の街へと旅立っていく さようなら、といういう暇もなく ただ、夜明けだけが来る日も来る日も 神々と太陽がした約束のように 私たちの泣きはらした顔を赤く染める ああ、今日は生きて、生きて 持てる生命を光り輝かせ この身に全霊を持って生を感じるなら 明日はてても なんの未練があろうか たくさんのありがとうが 波の間に間に浮かん

【好きな詩】

明るい希望 暗い予感  しんしんとふりつもる 音のない道    静けさが空にくるまれて どこまでもすいこまれていく  心をひらいても  心をとざしても  同じことのないよう 足音の感触が  時をきざんでついてくる 明るい予兆 暗い瞳 美しく青ざめた額を 天につきつけ ふりあおぎ あるがままの自分を 認めつつ歩く 認めつつ歩く 銀色夏生 📖『冬の道』より 🤍🤍🤍🤍🤍🤍🤍🤍🤍🤍