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読書『フィット・フォー・ライフ』&減量再挑戦
3年前、私の人生で体重が最高値でした。見た目は標準体型でしたが、隠れ肥満でおなかのぽっこり感やお尻と太ももの太さが気になるものの、どうにも体重が減らせない状態でした。
それが、『フィット・フォー・ライフ』と出会って、半年ほどで約10キロ痩せ、しばらく体重をキープしていました。
しかし、こうして減量できたという体験で、たとえ太ってもすぐに戻せると自信がついたばっかりに、『フィット・フォー・ライフ』を
Kindle Unlimitedと乱読
Kindle Unlimitedを利用するようになって、約一年半になろうとしているので、自分がどれくらい本を読んでいるのかを振り返ってみようと思いました。
本当は2022年度は何冊読んだとか数字を出そうと思いましたが、カウントし始めたら冊数の多さに驚き、全部確認するのは途中で諦めました。
なんと、直近4カ月の読了冊数はおおよそ850冊。1カ月あたりの平均は212冊。1日平均は約7冊という計算結果
読書『ダブル・ジョーカー』柳広司著
このスパイ組織D機関シリーズは、前作の『ジョーカー・ゲーム』と同様に章ごとに主人公が変わっていきます。
D機関のメンバーは(D機関内での名前すら偽名の設定だけど)偽名で登場します。記憶力の良い方なら前篇でのキャラクター描写と比較して、誰がD機関のどの人か分かるのかも知れませんが、私には誰の話か分からず、そのまま読みました。
とにかく面白い。
収録されている6話の中で1番好きなのは【柩】です。この
読書「キング&クイーン」
柳広司著
借りていた図書館の本の返却ついでに「ジョーカー・ゲーム」の続編「ダブル・ジョーカー」の在庫を確認していて見つけました。「ダブル・ジョーカー」から連想して、トランプのK(キング)とQ(クイーン)?と思いきや、裏表紙のあらすじにチェスの世界王者の護衛という文字が。「ジョーカー・ゲーム」でチラッと出てきたチェスに少し興味を持っていたので、読みたい思う反面、家に積読本が結構たまってるから借りるの
読書「ねじまき片想い」
柚木麻子著
恋愛小説と思って読み始めたら、思いのほかミステリー要素が多く、主人公富田宝子の身軽で自由なキャラクターに魅せられました。
玩具メーカーの敏腕プランナー宝子を主人公とする物語は、某女の子向けアニメとその業界裏を垣間見れた気になりました。小説中に出てくる「魔法使いの心友」が実際にあるアニメであることは巻末の解説で知ったので、思い浮かべたアニメはもっと他のアニメでしたが…。
宝子と宝子が恋す
読書「ジョーカー・ゲーム」
柳広司著。
結城中佐が設立した陸軍内の秘密組織であるスパイ養成学校すなわち"D機関"とそのメンバーの物語。章ごとに主人公(目線)変わっていきます。
アニメ化もされていて、映像も見ながら並行して読みました。
アニメのサウンドトラックはゆったりとした曲が多かった気がします。見ているとつい目を閉じて癒されていることが多々あり、何度も巻き戻して見直しました。音声だけでは無く映像も見ていないと理解しにくいと
revisions 時間SFアンソロジー
SF小説を読んで、久しぶりに衝撃を受けました。
普段から分野問わず多読ですが、今回は読後の余韻がまだ冷めず、こんなストーリーを思いつく小説家の方々を尊敬します。
今回読んだのは短編集で、収録されているのは以下の6篇です。
「ノックス・マシン」法月綸太郎
「時空争奪」小林泰三
「五色の舟」津原泰水
「ノー・パラドクス」藤井太洋
「ヴィンテージ・シーズン」C・L・ムーア
「退屈の檻」リチャード・R・ス