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ブランディングとは_03 「自分軸で考えない」

実際にブランディングする上で
大切なことの一つ

自分軸で考えないこと。

これはとっても大事で、

「自分の当たり前は
他人にとって同じとは限らない」

です。

私は、人間関係でも
同じことを思っていますが

ブランディングをする上でも
同じことが言えます。

ブランディングをしていく上で、
商品を買う人物像(ペルソナ)は誰か
具体的に設定していきますが、

設定したターゲットに
自分が当てはまらない場合、

例えば、設定したペルソナが
25歳の男性で、サッカーが好きで…etc
だったとします。

この時点で私とは
性別も年齢も趣味も違います。

社長(商品を売りたい企業側の)とも
年齢が違うかもしれません。

それなのに
「恐らく、この年齢だったら〜」とか
「男だからきっと〇〇がすきだよな〜」とか

想像でペルソナを設定するのは
NG。

必ず設定したターゲットについて
リサーチすることが重要です。

実際にペルソナに合う人を
インタビューするのがベスト。

簡単ではないかもしれませんが、
こればかりは思い込みで進めることを
お勧めしません。

ブランディングの最終目的は、
ペルソナにリピーターになってもらうことです。

そのためにはペルソナである
彼(彼女)の問題を解決し、
彼(彼女)へ商品の価値・世界観を伝え、
彼(彼女)の共感を得ることは
とても大事なんですね。

そして、その彼(彼女)に向けて
魅力的なデザインを創りあげていくことが
デザイナーの腕の見せ所なわけです。

クライアント(企業の社長)の好みで
デザインを決める
なんてことがないようにしたいものです。
(それが出来たら苦労しないんですけどね…)

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