見出し画像

「こっそり返歌」番外編(十六夜の巻)

鶴亀杯もあと残りわずかとなりました。
俳句・短歌・川柳と3部門にご参加いただいて、コンプリート✨🏅🏅🏅と喜んでいたら、都々逸企画も始まりました。
4部門制覇の強者🔥👑スペシャルコンプリート組🏅🏅🏅🏅もたくさん誕生してます。

本当にたくさんの方のご参加、嬉しいです(*^^*)🎶

素敵な句や、歌ばかりで、読んでいるだけでももちろん楽しいのですが、さらに楽しみたくなり、あの幻の企画の真似をして、返歌を作ってみました。(≧∇≦)💞

元歌の短歌はこの方です。
鶴亀杯の素敵なタイトルヘッダーを作ってくださって、
(人''▽`)ありがとうございました☆💛

もちろん返歌を頂けるようなもの…をという事で作りましたので、
もしよろしければ 返歌をお待ちして居ります。ふふふ。

鶴亀杯「短歌」:初挑戦(七田苗子さん記事より)

ということで、七田苗子さんへ返歌をこっそりつくってみました。
(´▽`*)✨


元歌① 七田苗子 さん

君影を待てど見ゆるは宵明けの
川の辺ゆらふ杜若かな

 〔きみかげを まてどみゆるは よいあけの
かわのへゆらふ かきつはたかな〕

鶴亀杯「短歌」:初挑戦(七田苗子さん記事より)


返歌①-A 十六夜

梅雨闇に 消えいく影は 君なれど
かきつはた揺れ 我は迷えり


(つゆやみに きえいくかげは きみなれど
かきつはたゆれ われはまよえり)



返歌①-B  十六夜

梅雨闇に 迷いし君は 何処にか
短夜明けて 杜若ひとつ

(つゆやみに まよいしきみは いずこにか
みじかよあけて かきつはたひとつ)




----------------【8/6下記一部追記開始】--------------

上記、十六夜返歌に対して、コメント欄(7/21)にて七田苗子さんの返歌

雨跡の霧にまよへど土硬く
ゆらふ我が身や君にか会はれむ

十六夜記事のコメント欄にて七田苗子さんより返歌

悲恋歌というより、多分同じ思いで恋焦がれてくれているのであろうと…私はそう読み取りましたよ:)時に恋は痛みを伴って、それはきっとお互いに想い合っているからこそのものもあって、、、なので、梅雨の雨で地を固めさせて、より強くここで待っています…とそう伝えたかったのですが、届いたでしょうか?

十六夜記事のコメント欄にて(七田苗子さん)

その後、「勝手に十六夜大賞」記事でのさらなる十六夜からの返歌

小糠雨こぬかあめ艶めき匂ふ杜若かきつはた
霧に迷へど明くる東雲しののめ

コメント欄(8/2)にて七田苗子さんよりさらなる返歌が速攻で。
(^-^;

西彼方明るむ空のあたたけし
影無き頃に花を摘ませむ

十六夜記事のコメント欄にて(七田苗子さん)

影無き頃…お日様が杜若の真上に輝き、日を一心に浴びるころ。。。になているかなぁ。ふふふ。
一緒に花を手に取りたいです:):)ふふふ。

十六夜記事のコメント欄にて(七田苗子さん)

----------------【8/6一部追記終了】--------------




元歌② 七田苗子 さん

蝉時雨聞こゆ誘ひに傾けど
密かに待つる君の言の葉

〔せみしぐれ きこゆさそいに かたぶけど
みそかにまつる きみのことのは〕

鶴亀杯「短歌」:初挑戦(七田苗子さん記事より)


返歌②  十六夜

我が想い 君に届けむ 夏の暮れ
ひぐらし鳴きて 響け言の葉

(わがおもい きみにとどけむ なつのくれ
ひぐらしなきて ひびけことのは)




元歌③ 七田苗子 さん

沈み日に託すせつなの想ひ詩
見返る月に耳を澄ませむ

〔しずみびにたくすせつなのおもひうた
みかえるつきにみみをすませむ〕

鶴亀杯「短歌」:初挑戦(七田苗子さん記事より)


返歌③  十六夜

月昇り 沈む夕陽と 見つめ合う
せつなの刻を いくども重ね

(つきのぼり しずむゆうひと みつめあう
せつなのときを いくどもかさね)




いかがでしたでしょうか?
返歌はラブレター💌とも言われてます。
(´▽`*)💖
皆さまも、お気に入りの短歌に返歌してみませんか?
鶴亀杯短歌は、こちらです。 ↓

鶴亀杯俳句はこちら ↓

鶴亀杯川柳 ↓

ちゃっかり都々逸、名作がぞくぞく、読むだけでも楽しい(*^-^*)
 ↓


この記事が参加している募集

#私の作品紹介

96,828件

#今日の短歌

39,841件

読んでいただけてうれしいです。ありがとうございました。 (*^-^*)