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紫陽花|十六夜の俳句・詩【ひと色展】

紫陽花の無限のさよならこだまする
紫陽花の無限の前に腕を振る



何故だろう

紫陽花を見ているといつも

無限という言葉を思い浮かべる

繰り返し繰り返し波打つように

無限が私のほうに打ち寄せては

私の手前で彼方に去っていく

まるで、海を前にしたときと

同じような広がりを

そこに感じてしまう

まるで小宇宙を閉じ込めたような

花の姿のせいだろうか

無限の宇宙を想起して

私が手を振るのは

無限に続く宇宙なのだろうか




パーマネントバイオレット

たおやかな佇まいの色
(朝顔・紫陽花・クレマチス)

イシノアサミさんの「ひと色展」の企画に参加させていただきます。
このパーマネントバイオレットからは、イシノアサミさんも仰っているように日本らしいたおやかな雰囲気、凛とした佇まいを感じます。
それは、朝顔や紫陽花、クレマチス(鉄線)の花色だったりします。
初夏に咲く紫陽花の花をイメージしてみました。

我が家の赤紫陽花は、地植えにして、赤紫陽花の土を与えずにいたら、昨年紫色になってしまいました。そう、ちょうどこのパーマネントバイオレットの色です。今年も、蕾をたくさん付けていて、6月には紫色の紫陽花が楽しめそうです。
(*^-^*)💞



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