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日本人だし。vol.1 〜雛人形の並べ方〜


私は小さい頃から、お雛様はおもちゃの国の大ボスだよという教育を受けていて、サンタさんみたいに3月3日にはおもちゃのプレゼントをもらっていました。主にシルバニアの家です。これって普通ですか?どうですか?みんなのうちはそんなことないんですか?ひとんちのことは良くわかりませんがとにかくうちではお雛様はつねに成長を見届けてくれている自分の味方であり結構身近な存在です。

時は流れ本日は2020年3月3日でございますが、今年は非常にバタバタしておりましてお雛様を出せなかったため、せめて今までなんとなくでやっていた雛人形の並べ方や名称をきちんとお勉強をしようと思いまして、自分のためにまとめたのでみんなも見てもいいですよ。

着物の柄とか、なんで菱形が使われているのかとか、紐の結び方とか着物の名称髪型など日本文化のあれやこれや古典の参考資料に載ってるようなことなど本気で調べ出したら3月が終わりそうなのでとりあえず今日は並べ方と小道具を重点的に覚えようと思います。

関東と関西でお雛様とお内裏様が逆になっていたり持ち物が違ったりするそうですが、わたしはゴリゴリ関東出身なので関東バージョンの7段飾りでいきます。


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関西では男雛が向かって右側になるそうです。公家社会の京都は左が上位ということらしいです。関東は武家中心なので右上位。

瓶子って御神酒を入れる器なのになんで花をさすんですか?

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うちの三人官女の真ん中さんは三方を持っていますが、島台を持っていることもあるらしいです。そして三人のうち彼女だけお歯黒眉なしです。既婚者ということらしい。

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うちの五人囃子はこの持ち物ですが、雅楽のこともあるらしいです。それも京都のものらしい。

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菱台に乗った菱餅の色のこととかなんで菱型なのかとかも結構ちゃんとした理由があるっぽいのでいつか学びます今日はスルー。

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仕丁たちも関東関西でめっちゃ違うっぽいのですがうちのはこれです。この道具はお出かけセットらしい。関西風は箒、ちりとり、熊手を持たせるようです。怒り上戸泣上戸笑い上戸の三人の並び順も違うっぽい。

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紐の結び目を崩さないように引き出しを開けたり引き戸を引いたりしまくってました。

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屋根をパタパタするのが好きです。派手な柄の面が正面に来るように置く。

これで七段全て並べ終わりです。

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今年は出せなくてごめんね。また来年。


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