女の園&関西イチ、ブラックな店舗で精神力を鍛えられた22歳

こんにちは😃iyiです。

年の瀬のせいなのか、すごく社会人人生まで振り返りたくなっているので、このまま順調に書き留めておくことができるように頑張ろうと思います。笑

大学卒業後の22歳、新卒1年目。大手エステ会社に入社し、エステティシャンとして新卒研修を終えた1ヶ月半後、いよいよ店舗に配属となりました。
関西のとある店舗に配属をされたのですが、この時はまさか、関西中の中で一番ブラック&一番離職率の高い店舗に配属されたなんて、思いもしませんでした。(関西って何十店舗もあるはずなのに)

最初に書いておきます。
どこのエステの会社でも起こることではないです。(きっと)
そして、どの会社でも、どの業界でも、多かれ少なかれ人間関係で大変なことは起こると思いますので、エステ業界こわーとならないようにだけ前提として思っていただけたらと思います。

そういえば私は「女あるある」を避けて生きようとしてきたが故、女女した人に出会ったことがなかった

女女した人という定義は人それぞれでとても難しいですが・・しかも友人関係ではなく仕事での間柄だし。笑

私が思うに女女した人という定義は・・
・心にも思ってないのに「同調」しがち
・平気で陰で人の悪口を言い、共通敵を作りがち
・共通敵を作って群れがち
・群れてないと群れない人の悪口言いがち
・Theマウント大会しがち
・ヒステリックに感情的に怒りがち


ぱっと思いつくものでは、こんなところです。笑

まさにこの全項目を網羅した人なんて人生で出会うなんて思いもよりませんでしたが、何を隠そう配属された店舗の店長がまさにそうでした。
後々知ることになりますが、どうやら関西中の店舗で、あらゆるスタッフがこぞって「あの店長の元で働きたくないから辞める」と人が去っていき、どこの店舗にももう行く場所がない状態だった様子。
(なんでそんな人を店の長に置くねん、どういう人事してんねんと声を大にして言いたかった)

社会人・新卒1年目の私に10数年勤めた店長のことを、もちろんどうにかすることなんてできず、なんなら自分のことで精一杯。
理不尽なことでいくら怒られようが、悔しさで涙がちょちょぎれそうになりそうだったときもありましたが、不況の中で掴んだ正社員という立場を、簡単に手放そうとすることなんてさらさらなく。
目の前のことをできるように。そして、何が何でもそんな店長のもとでも、日々仕事をするしかありませんでした。

1年経つと、気づけば、同じ店舗の10人程先輩&同期が辞めていました。

表向きの理由は、転職などでしたが、ほぼ全員と言っていいほど急に仕事に来なくなり、心の病を抱えた診断書をだされていました。

女の園こえー。
22歳ぴよぴよのiyiは、こんな女が世の中にいるのか、ということを初めて知らされた世界でした。
これだけ人が自分が長を勤めている店舗から辞めているのに、自分が原因とは一ミリも思わへんのか、と強靭のハートに冷静に驚愕してました。

圧倒的な力をつけることで文句を言わせない&黙らせようと目論む

自分に逆らう人はいない、そして、店長の好き放題。
お客様のことは「お金」「売上」としか見ていない。
売上が上がりそうになければ、とにかく機嫌が悪い。
上司から売上で責められようもんなら、そのまま全スタッフに当たり散らす。
売上さえあがっていれば、上機嫌の猫なで声。

ちょうど今、私は当時の店長の年齢に近づいているのですが、同じ年齢に近づいた今でさえも、こんな社会人クソだなと思ってます。(口悪め)

しかし、誰がどこからどうみても、最悪な店長と評判でしたが、店長という事実を変えることはできません。
なのでまた私はここで置き換え力を発揮することになりました。

こんなしょーもない大人にいびられるぐらいなら圧倒的な結果を出して、褒めちぎられるようになる&黙らせてやるしかない。

社会人1年目22歳の私はそう決めました。
石の上にも三年という言葉があるように、新卒で入社した以上、その時の私は最低でも3年は同じ会社で働いた事実がほしかったですし、簡単に得ることができた仕事ではなかったのと、何でも実績がほしかったので、こう考え自分の立場を楽にするためにも「売上」というものに執着するしかありませんでした。

この時の置き換えが、このあと数年間の営業マン人生を送る幕開けだったと思います。

優等生でいるには。

1年目は当然店舗でも一番下っ端だったので、とにかく店長に目を付けられないように、理不尽なことで怒られないようにするには、ということばかりを考えていました。
売上をあげるにしても、知識や経験が圧倒的に他の先輩たちに劣るので、急に圧倒的な結果が出せるのか、というともちろんそうではありませんでした。
そして、お客様相手のお仕事で、人それぞれキャラクター、接客の仕方などマニュアルを研修で教えられても、そのままを再現している人なんて誰一人いませんし、正解もありません。

技術の正解は覚えれば良いだけですし、練習してうまくなればよかったですが、「売上を伴う対人コミュニケーション」というものは、誰も教えてくれませんし、正解もないと思っています。

しかし、この鬼のような店長&人が辞めまくる店舗での仕事だったからこそ、自分自身の創意工夫で磨かれたのが、「営業力」でした。
優等生であること、仕事ができる人間(=店長の認識では売上をあげられる人材←やっぱり社会人としてちょっとおかしい)であることを達成するために、取り組んだ日々が、圧倒的結果を出すことに繋がりました。
こちらも追々書いていきたいと思います。

店長の人柄に感謝は特にしていませんが、自分の人生の道を開くことができたきっかけになったという意味では感謝しています。

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