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タイ旅行レポ②バンコクの有名な寺
はじめに
皆さん、こんにちは!
今回はタイ旅行の2日目にあったことを振り返っていく。
タイを象徴するものといえば、多くの仏教寺院。
電車では、高齢者や妊婦と同様に僧侶にも席を譲るようにするなど、
僧侶の地位は高い。日本よりも宗教が生活に結びついている。
私はこの日に1つの公園と3つのお寺に行った。気温39℃と大変な暑さであったが、その時の状況と簡単な観光地の情報を綴る。
前回の記事はこちら↓
ルンピニー公園
Grabバイクに揺られて真っ先に向かったのは
Lumphini Park(ルンピニー公園)。
国王ラーマ6世が国民に解放した、バンコクを代表する公園だ。自然豊かで、多くの木々に囲まれ、朝から多くの人々がジョギングや太極拳を楽しんでいた。そんな人々を横目に私は園内を歩いていた。
歩いていると、目の前に大きな池がいくつかある。
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思わず近くまで行ってみる。すると目の前には大きなトカゲがいた。
一瞬ワニに見えたが、その場にいた地元の人曰く、トカゲらしい。
人を襲うかも知れないと言ったので、すぐに離れる。
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珍獣ハンターや動物園の飼育員でない限りはすぐに立ち去ろう。
それにしても美しい公園だ。池に映えるビルの景色が素晴らしい。
まさにここはバンコク市民のオアシスだ。
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ジョギングの客が多いのと、池があるため、バンコクの皇居とも言える場所だと思った。(天皇住んでないし、池じゃなくて濠だけど)
ともかく、また癒やしを求めて行きたい場所だ。
施設情報
名称 Lumphini Park(ルンピニー公園)
住所 Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 タイ
営業時間 4:00-21:00
定休日 なし
入場料 無料
アクセス MRTブルーラインの Silom駅1番出口よりすぐ。
またはMRTブルーラインの Lumphini駅1番出口よりすぐ。
ワット・パクナーム
次に向かうはインスタ映えするお寺。
Wat Paknam (ワット・パクナーム)
バンコクの地下鉄MRTブルーラインで最寄りのBang Phai駅まで向かう。
入り組んだ路地を進みながら歩くこと10分で到着。
Wat Paknamはアユタヤ王朝期に創設された歴史ある寺院。
だが、観光ガイドに載っている仏舎利塔は今世紀になってから完成した。
有名なエメラルドの仏舎利塔は5階建ての建物の最上階にある。
土日はエレベーターで上がれるので、登ってみた。
エレベーターを降りると幻想的で神秘的な空間。
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天井画のエメラルドは壮大な宇宙を表し、その下には二十八の仏と菩提樹が囲んでいる。中央の仏塔は厚さ1cmのガラスを1枚1枚丁寧に重ねている。
そして、仏舎利塔の手前には高さ69mの金の大仏が置かれている。
タイの中では3番目に大きな仏像で、2020年に完成したものだ。
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これほど写真映えするお寺ながら、入場料は無料!
お得にも程がありすぎる。
最寄り駅から徒歩で10分以上かかるのが難点だが、
Grabタクシーなどで近くまで行けるので、あまり気にしないでいい。
ぜひ、神秘的な空間へ足を踏み入れてほしい。
施設情報
名称 Wat Paknam Phasicharoen(ワット・パクナーム)
住所 300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok
営業時間 8:00-18:00
定休日 なし
拝観料 無料
アクセス MRTブルーラインの Bang Phai駅より徒歩10分。
ワット・ポー
続いて訪れたのは、王宮のすぐ南側にあるWat Pho(ワット・ポー)。
この寺は全長46m、高さ15mの金の涅槃仏(横に寝ている大仏像)で有名だ。奈良の東大寺の大仏が高さ15m、全長15mなので、(横向きでは)圧倒的な長さを誇る。
大仏の顔の前では写真を取る行列が絶えなかった。
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必見なのが大仏の足の裏。ここには、108面の螺旋細工が施され
バラモン教の宇宙観を表現していた。
![](https://assets.st-note.com/img/1716084291952-ZfuvbD7yYn.jpg?width=1200)
「こんなに精巧な芸術作品が作れるのか!」と感心しつつ先へ向かう。
屋外には、大小さまざまな仏塔が置かれており、小さな陶片やタイルで装飾されていた。国王を表して作った仏塔も置かれている。
![](https://assets.st-note.com/img/1716120675802-pjhAIEhOO3.jpg?width=1200)
巨大な大仏をその目で見てほしい。
施設情報
名称 Wat Pho(ワット・ポー)
住所 2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok
営業時間 8:00-18:00 ※金の涅槃仏のお堂のみ8:30~16:00
定休日 なし
拝観料 300バーツ(外国人向け)
アクセス MRTブルーラインの Sanam Chai駅より徒歩8分。
ワット・アルン
続いて訪れたのは、Wat Phoの対岸にあるWat Arun(ワット・アルン)。
チャオプラヤ川沿いにそびえ立つ大仏塔のあるお寺だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1716084070819-A9IPtsZLbl.jpg?width=1200)
Wat Phoから北西に向かって進むと、Wat Arunに繋がる渡し船の桟橋が見えてくる。船賃は5バーツ。桟橋を降りると入口がすぐ左手に見えてくる。
奥へと進んでいくと、見えてくるのが、5つの仏塔だ。
中央の大仏塔を4つの小さな仏塔が囲むように建設されている。
![](https://assets.st-note.com/img/1716122116741-jozY8BucIc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1716122074575-3RXiytx91R.jpg?width=1200)
仏塔は古代インドの世界観で世の中心にあるとされる「須弥山(しゅみせん)」をイメージしており、色鮮やかな陶器のかけらで装飾されている。
仏塔への階段はきついが、決して上がれないほどではない。
たくさんの観光客が写真を撮っていた。
この日は、タイの民族衣装を着た女性たちがカメラマンに写真を撮ってもらっていた。そのようなサービスがあったが、男一人ではどうしようもない。
彼女ができたらトライしよう。
また、私は昼13時頃にここに行ったが、夕方18時頃の景色も美しいそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1716411519571-8AgxVSXEXR.jpg?width=1200)
この景色は三島由紀夫の小説「暁の寺」の由来となっている。「暁の寺」は彼の生涯で最後に書いた長編小説「豊饒の海」の第3部であり、20歳で死ぬ主人公が輪廻転生を繰り返す物語だ。実際に三島はこの寺を取材している。
内容が気になった私は現在、図書館で借りて読んでいる。
施設情報
名称 Wat Arun(ワット・アルン)
住所 158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok
営業時間 8:00-18:00
定休日 なし
拝観料 100バーツ(外国人向け)
アクセス N8ター・ティアン船着き場より渡し船(運賃5バーツ)
最後に
バンコクの有名なお寺を3つ取り上げた。どれも観光客が多く人気のある場所だ。あなたも荘厳な建築をその目で確かめてみてほしい。
また、私は年始に書いたnoteでワット・パクナームの写真を掲載し、
「ここに行ってみたい!」と宣言していたが、見事に有言実行した。
あとの2つも今年中に叶えられるように頑張っていく。
次回は3日目の出来事を紹介する。
前回の記事で予告した、旅行中の大失敗を今度こそ語る。
おまけ
本文に載せきれなかった写真をアップする。
(ほとんどがワット・パクナームですが)
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![](https://assets.st-note.com/img/1716122629419-qGdhRMIYNa.jpg?width=1200)
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参考にしたサイト
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