![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127000325/rectangle_large_type_2_4226fd19554eca0a31055c6a5bb001f6.jpeg?width=1200)
東北の力を感じる旅①
はじめに
年が明けて早々
3日間、山形県と宮城県に旅行してきた。
旅行の動機はかなり不純である。
なぜなら、携帯にダウンロードしている「市町村制覇」というアプリで
東北地方が全く押されていないことが分かり、
実際に行って、少しでも埋めてやろうとしただけである。
実際東北に行ったことは、
5年程前に、登山部の後輩が大会に出場するので
応援に山形に行った限りであり、
ほとんど行ったことがなかった。
また、歴史好きな私は
伊達政宗や最上義光といった東北の戦国大名たちも好きなので、
彼らのゆかりの場所を巡るつもりで行ってみた。
山形到着
東京からバスに揺られて6時間。
6時に山形駅の西口に到着すると、店はまだ閉まっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1704675896442-aT3LisAxXV.jpg?width=1200)
東京ほど公共交通機関が発達しているわけでもない。
カフェやファストフードもそこまで多くない。
仕方なく、寒い中、外で待機し、
7時開店のスターバックスコーヒーに入る。
そして作戦会議。
(遅いわ!今やるな!)
霞城公園と山形の英雄”最上義光”
(心の中にいるもう一人の私に怒られながらも)
博物館の開館が9時と知った私は、
8時半にスタバを出て、霞城公園へ。
最上義光(もがみよしあき)を初代とした
山形藩の本拠、山形城があった公園である。
ええ、山形の英雄、最上義光公を知らない???
知らない方は下の画像をご覧いただきたい。
(因みに独眼竜こと、伊達政宗の伯父でもある。義光の妹の長男が政宗)
![](https://assets.st-note.com/img/1704676343274-UYcp7YNUfU.jpg)
私はDSでプレイしていたので「革新」のイメージが強い。
![](https://assets.st-note.com/img/1705135757149-lzWzSNx523.jpg?width=1200)
上記写真「革新」のCGになんとなく近い。
2本足で立った馬に乗った彼の銅像もこの園内にある。
![](https://assets.st-note.com/img/1704677026451-aMpWczeuxY.jpg?width=1200)
戦場で、刀2本分の重さの指揮棒を片手に、
自ら先頭に立ち、味方を鼓舞した。
そんな彼の勇猛さが伝わる銅像である。
Wikipedia曰く、地元の豆菓子メーカー
「でん六」の社長の要望で建てられたらしいが、
相当高い技術を使っているらしい。
文翔館
最上義光公からパワーをもらったところで、
霞城公園から足を伸ばすと、
ここはかつて山形県庁として使われた「文翔館」。
![](https://assets.st-note.com/img/1704693350266-tbsRYwE5nr.jpg?width=1200)
明治後期に発生した山形市北大火で焼失した県庁を新築するため
1916年、レンガ造り3階建て、外観は石造りの建物が建てられた。
(上記写真を参照)
県庁としての役目は、1975年で終え、
その後改装されて、山形県の博物館として使用されている。
中に入ると、大理石の柱と大きな階段が前に入り
我々に伝統ある豪華な建物であると認識させてくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1705135394936-UjssNd10vu.jpg?width=1200)
歴史のあるこの建物では、
「るろうに剣心」や「賭ケグルイ」のロケも行われたらしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1704676643358-vG0GP2VHxx.jpg?width=1200)
佐藤健さん若い!
収蔵品には、山形県の特産物が地域毎に展示されてあった。
![](https://assets.st-note.com/img/1705135554525-pzcGMnSrOa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705135702716-c7jlMKcyfj.jpg?width=1200)
あとこの日の昼飯は、下の写真のように芋煮を食べた。
![](https://assets.st-note.com/img/1704693441837-2mvpTbKh1G.jpg?width=1200)
というのは、冗談で、これは駅の西口のビルにあったベンチである。
そして、14時頃、早々とバスで仙台へ向かう。
バスの乗客は比較的若い人が多い。
片道1000円かつ1時間で行けるため、
山形の人々は仙台で遊ぶのだろうか。
(30分あまり、意識が朦朧としていました・・・)
晩酌in仙台
目を覚ますと
そこは「杜の都」仙台である。
仙台駅西口、青葉通の停留所で降りる。
西口はペデストリアンデッキが発達していて、
信号を渡らずに周辺の建物に行けてしまうから便利だ。
私は疲労困憊だったので、さっさとホテルに荷物を預けて、
早めに晩飯を食う。
今宵の晩飯は、友人に教えてもらった
「地酒と旬味 東家」
![](https://assets.st-note.com/img/1705060039971-cYJpLRjIFI.jpg?width=1200)
この店は仙台朝市商店街の地下にあり、
私が宿泊したホテルのちょうど裏手にある。
朝市らしく、旬の魚を使った刺身がとにかく美味い。
そして、キュウリを肴に飲む酒も、また絶品である。
![](https://assets.st-note.com/img/1705060014889-REc97qfOs7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705059738606-zVE7LHgcdr.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1705059717832-XbF4iqD690.jpg?width=1200)
とにかく,酒が進んだひとときであった。
気分は孤独のグルメの井之頭五郎(松重豊)か、
酒場放浪記の吉田類のようだった。
さて、これから仙台で何をしよう。
明日を楽しみにしながら、私は眠りについた。
②に続く
(以下は今回訪問した場所の詳細です。)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?