お勧めのイスラム教入門本3選

こんにちは。私はインドネシアとマレーシアにそれぞれ１年ほど
住んだ経験があります。
イスラム教について勉強しようと思い読んだ本の中で
初心者にお勧めのものを３冊ご紹介したいと思います。

１.となりのイスラム

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

文字が大きく、読みやすいので入門書としてお勧めです。
イスラム教徒の女の人はなぜスカーフを巻いているの？
一夫多妻制で男女は不平等なの？
なんで豚を食べないの？
などの素朴な疑問や、テロが起きないために私たちができることなどが書いてある、１時間ほどで読める書籍です。

２.イスラーム文化-その根底にあるもの

イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)

購入時(2017年)イスラム関連書籍でAmazonのベストセラーだった古典です。
（確認したら２０２０年６月現在も1位でした）
30年程前に書かれた本なので、現在のようにバイアスのかかった読み手を
想定しておらず、純粋にイスラームの根底にある考え方を紹介しています。
講演を書籍化した本で、口語体を用いて書かれているのでこちらも読みやすかったです。

３.アジアに生きるイスラーム

アジアに生きるイスラーム

イスラムといえば中東の国のイメージが強いですが、
こちらの書籍はアジアのムスリムにフォーカスをあてて書かれた本です。
アジアで生活しているイスラム教徒の生活や
彼らが直面している問題について取り上げられています。

イスラム過激派テロの報道のイメージで
イスラム＝テロ
イスラム＝怖い
と感じてしまっていた過去の私。
怖いと思ってしまう理由は、よく知らないからだと思います。
変な思い込みや偏見をもっていたことを恥じ、現在も勉強中です。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も素敵な一日でありますように。