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普段のお買い物でSDGs。簡単にできるショッピングルール5選

SDGsってどこか自分には関係ないというか、国とか企業とかがやることなんじゃないか?って考えている人、いませんか?
実は、SDGsは私たち1人1人の考えや行動が非常に大切なんです。しかも日常的な行動を、少しだけ意識的にすることでできちゃうんです。

戦争と空気 (9)

1. 不用品をもらわない

2020年7月からレジ袋が有料化になったことで、エコバッグを持ち歩く人が増えました。でも、まだランチでのお箸やスプーン、ストローやソース、お手拭きなどをくれるコンビニも多いです。コレ、本当に必要??? 不要な時もついもらっちゃう場合があったりしませんか? あとで捨てる事になるもの、あるいはなくても事足りる場合はもらうのはやめましょう。
もちろん、マイボトルを持ち歩くようにするのも非常にエコです。

→ごみを削減し、ごみ処理するために使われるCO2排出を抑えます。

2. 賞味期限が近いものから買う

私も以前はよくやってました! 牛乳でも納豆でも、少しでも賞味期限が長いものを奥の方から取り出して買うこと。コンビニのおにぎりみたいに今すぐ食べるものでさえ。揚げたての天ぷらとかならいざ知らず、賞味期限が新しくても作りたての美味しさが味わえるわけではありません。最近のセブンイレブンでは「手前の商品から取ってね」というポップが貼られています。

→フードロスに貢献! 食料が廃棄される可能性が抑えられます。

3. 旬の食材・地産地消を心がける

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旬の食材はその季節にたくさんとれる。逆に言うと、冬に夏野菜を食べようとすると、栽培するための環境を作り込んでいるわけで、無駄なエネルギーコストがかかっていると言うことです。つまり、CO2排出が増えるということです。
同様に、遠い場所から運ばれてきたものというものも、運搬のためのエネルギーコストがかかっています。海外から輸入されたものは、飛行機や船、車や電車などさまざまな手段を持って運ばれてくる中で、CO2がかなり排出されていることが理解できるかと思います。

ちなみに、旬の食材は人間の体に優しいとも言われています。夏野菜は体を冷やす働きがあり、根菜類などの冬野菜は体を温めます。

→無理な栽培、運搬などによるエネルギー問題を低減させます。

4. エシカルマークのついた商品を買う日を作る

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エシカルマーク、エコラベルなど表現はいろいろありますが、環境や人権問題などに配慮されたレベルをクリアした商品に与えらえるマークです。食べ物だけでなく、洋服や家電でもさまざまな分野で進めれています。コレらのマークを意識することで、エコショッピングの偏差値が上がります
ただ、コレらの商品は通常価格より割高の場合が多いです。そのため、すべてをコレらの商品にシフトすることは無理!って人が多いと思います。私も無理。。。でも「今日はSDGsデー」「月に1回はエコ商品を買う」とか、日常の買い物に少し取り入れることならできるはず。まずはそこから始めてみてください。

→エコラベルの内容によってSDGsのさまざまな問題に貢献します。

5. 詰め替え用品を買う。

詰め替え用品はたいていの場合、容器が本体よりエコになっているものが多いものです。また、シャンプーなども大きめのボトルを買うことで、商品の購入回数を減らしてごみの削減に貢献できます。
同様に、バラ売り野菜を選ぶ(不要な袋詰めされていない、食べ切れる量だけ買う)なども環境に優しい買い物方法です。

→ごみの削減によってCO2排出量を抑えることができる。

コレらのショッピングルール、ぜひ取り入れられるところからひとつでも! 小さくても自分にできることから始めることが大切です。

SDGsゲームをしながら学べるワークショップ

9月4日(土)15時〜@日本橋CONNECTにて開催します。
ビジネスに取り入れて成功している企業の事例や、日常生活に取り入れるヒントなどを紹介しつつ、参加者同士で交流を深めます。

YoutubeでもSDGs関連の情報を発信しています。ぜひ覗いてみてください。


下町の2D&3D編集者。メディアと場作りのプロデューサーとして活動。ワークショップデザイナー&ファシリテーター。世界中の笑顔を増やして、ダイバーシティの実現を目指します!