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働きながら旅をする生活

ワーケーションという言葉があります。ワーク(働く)とバケーション(休暇)を掛け合わせた造語です。新しい仕事の仕方として、遠方で働きながら暮らすというスタイルが浸透しつつあります。もしくは、都市圏内に主要拠点を構えつつ、たまに働く環境を変えて遠出をする人もいます。私の場合は後者に該当し、東京に住みながら、年に2~3回の頻度で働き場を求めて短〜中期間の遠出をしています。

働きながら旅をするというと、結構難易度が高く見られがちですが、基本は宿でずっと仕事をしているので、生活拠点の違い以外には大きな変化はない、というのが個人的な意見です。もちろん、仕事の質や没頭具合などの変化はあります。都会の喧騒から離れた自然豊かな環境で行う作業は捗るな、という実感はあります。早めに仕事を終えて観光に時間を充てよう、などとやけに効率的になってたりもします。

とはいえ、結局は本人次第な所が大きいです。ゆったりとした空間で誘惑に負けて何も作業が進まなかった、だと仕事の時間を削ってただ休暇に来ただけなので、支払う予算以上の成果を得たいものです。何かしらの目的を持った状態で環境を変え、有意義な時間を過ごしてこそ、ワーケーションの醍醐味なのではないか、そんな感じで捉えています。






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