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これでは成績が上がらない・・・。

テストがひと段落。ふ〜塾講師のつかの間の休憩。

テスト期間は戦場化する塾。

ただ、残念なことに全ての生徒が成績が上がるわけではありません。

そんな時に決まって出てくるのが「成績が上がりません。」

このセリフ。

おそらく塾講師であればこのセリフは必ず耳にします。

そこで、今回は「成績が上がらない生徒の特徴」をまとめてみました。

こんな感じです。


1スマホの誘惑

何といっても多いのはこのスマホの誘惑。すまほの誘惑に勝つことは大人でも大変です。

特にテスト期間になればなるほど.家にいる時間が多くなります。

そうするとスマホに触る時間が増えます。

学校から帰って気づけばずっとスマホ。気づいたら夜中になってる。

これじゃ〜流石に成績は上がらない・・・。

「やべもうこんな時間じゃんある。俺全然勉強してない。」

「じゃぁ、もうちょっとこのYouTubeを見てから・・・」

気づけば1時間2時間。そして結局、勉強せず、テストに向かいます。

2勉強に関心がない

「俺テスト勉強しなくても大丈夫だから。」

謎の強気発言をする生徒。

勉強して関心を持つ持たないは個人の自由です。

しかしながら、後から、勉強すればよかったといっても取り返しがつかない状況になります。

ある意味、勉強は保険なんです。

無駄な生命保険はかけないほうがいいですが、勉強の保険はかなり素晴らし保険です。

この保険を持っている人とそうでない人では、学生時代に大きな差になります。


3勉強方法がわからない

「どうやって勉強すればいいですか」

おいおいおい。君は塾に入る前まで、何をしていたんだい。

学校では勉強しろとは言いますが、勉強方法は教えてくれません。

いつも思うんですけど、総合学習の時間等で個人個人に合った勉強法方法勉強する時間をとって良いのではないと思います。

あれもしかして、これってやってたのかな。

少なくても私の地区では全くやっていなかったので、ぜひ。


4学校の授業が理解できない

「テスト前めちゃくちゃ勉強してるんですけど、点数が上がりません」

確かにテストまで一生懸命勉強していて成績が上がらない生徒はある一定数います。その中でよく見られるのか、学校の授業を聞かないと言うことです。


確かにテストまで一生懸命勉強していて成績が上がらない生徒はある一定数います。その中でよく見られるのが、学校の授業を聞かない生徒がいるということです。

学校の授業中よく居眠りをする。先生の話を聞かないで友達とおしゃべりばかりをする。

残念ながらテスト前だけ頑張っても成績は上がりません。

これは「全く学習していないのと同じこと。」

ゼロからのスタートと言うことになります。

学校のテスト勉強をするとき、通常であれば少なくても半分のことくらいは知っています。あるいは、聞いたことがあると言うレベルになっています。

でも、ゼロスタートから始めると、どんなに頑張っても半分位の事までの理解で終わってしまいます。

だからこそ、どんなにつまらない授業でもしっかりきいて勉強するだけで、全く成績が変わってきます。

5繰り返しの回数が少ない

繰り返しの回数の少ない生徒は伸びにくいです。

「学校のワーク何回繰り返したの?」私が生徒によく聞きます。

すると生徒は

「全ての範囲のワークをやりました。」

「全てってすげ〜ジャン。で、何回繰り返した?」

「・・・1回です」

「・・・1回って・・・。それで全て頭に入ったら君は神だぞ」

このように生徒は学校のワークを終わらせることが目的になっています。

校内試験で点数を取るためには、ワークを終わらせることが目的ではなく、ワークの内容を全て頭に入れることがとても大切になります。

1度でワークの内容を頭に入れることはできません。

そのため反復が必要になってきます。何度も何度も繰り返すことが重要です。

目標は最低5回です。

それでは本日もファイト〜

いただいたサポートは全額「父の介護用おむつ等」に使わさせていただきます。