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募集開始!「エッセイ グループレッスン」

「エッセイ グループレッスン」の参加者募集始まりました!

限定5名のみの募集です。お早めにお申し込みください!


現在、進行しております、マンツーマンの
「台本レッスン」改め「エッセイレッスン」
ですが、受講者のみなさんが凄まじい進化を遂げていくのを、
日々目撃させてもらっております。

めちゃくちゃ面白いです。

正直、最初はみなさん総じて、硬い表現というか、
かしこまった文体でした。
例えば

「〜〜がありました。そして次に〜〜〜をしました。
また、その後に私は〜〜〜と思って、〜〜〜しました。」

みたいな感じで、客観的な描写が続いてたんですね。

だけど、それを読んでいてやっぱり違和感が多くて、
「これは一体なんだろう?」
と、考察しつつご本人ともやり取りしているうちに、
ある真理に辿り着いたのです。

「面白い文章とは、客観と体感のバランスなのだ!」と!

それが共有されてからの、みなさんの進化が早いこと早いこと!
そして、その進化の方向性が、ちゃんとみなさん、バラバラなのよ!
完全にオリジナリティーが伸びまくりなんです。

例えば、

主人公が不安な状態でドアを開け、暗い部屋に入って電気をつける

というシーンを文章化したとしましょう。

例えば、「客観」の視点だけで文章化すると、

私は不安なままドアを開け、暗い部屋に入った。
そして電気をつけた。

となります。
まあ、自然ではありますよね。でも、なんとなく味気ない。
「事実がそのまま書かれてるだけだなあ」と思ってしまうわけです。

だけど、そこに体感を入れていくと、

全身に鳥肌が立つほどの不安を感じていた私は、
冷たいノブに手をかけ、ドアを押し開けた。
真っ暗な部屋に不安は大きくなったが、
恐怖を押し殺し、電気をつけた。

みたいな感じになります。
さらにさら〜に体感を増やしていくと、

お腹に何か、重たくて黒い生き物がいるような感覚だった。
これまでに感じたことのない不安。
指先が痛くなるほど冷たいドアノブに手をかけ、
空気を揺らさないように押し開ける。
そこは、イメージの中にしかいないはずの、
黒い生き物の体内にでも入ったかのような真っ暗な部屋だった。
私は叫びたくなるような恐怖を押し殺して、電気をつけた。


みたいなことになるんですね。やりすぎですけど。笑

体感」が入ると、読み手に「客観的な情報」が「感触」として伝わる。

すんごい初歩的なことだとは思うんですけど、
この「体感」の部分で、作家の個性が飛び出る飛び出る。

皆さんも一旦、頭の中でやってみてほしいです。

私が振り向いた時、顔面にサッカーボールが当たった。

という文章に、体感を入れていく。

私が「    」みたいに振り向いた時、
目の前が「     」なった。
私はそのまま「    」みたいに倒れた。
サッカーボールが、顔面に直撃したのだ。

どうでした?この「  」の部分をイメージして埋めていくと、
自然と個性が出るんですよね。

それが本当に楽しいです。

ということで、現在1v1でやっている、「エッセイレッスン」ですが、
お試しということで、5人まで参加可能なグループレッスンとして、
始めてみます。

みんなで体感を盛り盛りして遊びましょう。
ベースはワレモロのような、
「自分の身に起きた話」を書くところからやってみましょう!

〜〜〜全体の流れ〜〜〜

このグループレッスンは、
1ヶ月の間に、全3回でエッセイを1本書き終える
というところをゴールにしています。

1回目は、対面でみんな(5人)でネタ出し。
つまりおしゃべりです。
「自分の身に起きたひど〜い目にあった話」
をしてもらい、何を書くか決めて「2週間後に提出」になります。

2回目は1回目の2週間後。
リモートで、それぞれが書いてくれた作品を読んでもらいます。
そこに岩井が、アドバイスや修正案をお伝えします。
みんなでお互いの作品への感想なども話したりします。
それを元に再び、「2週間後に提出」になります。

3回目のラスト。
リモートで、それぞれが書いてきた作品を読んでもらいます。
お互いに感想を言って、岩井が総評などを言って、おしまい!

この時点で、
自分のエッセイが1本完成!
となります!

こんなシンプルな流れです。

大体2週間ごとに締め切りを設けて、2回書いてもらいます。
つまり、スタートから完成までが約1ヶ月となります。

一回やってみて!面白いから!
そして、1本できたら、とりあえずnoteとかブログにあげたり、
それを元にナレーションを録音してみたり、ぜひ活用してほしい!


料金:
お試し価格22,000円(税込)

現在進行中のマンツーマンでの「エッセイレッスン」が、
1ヶ月44,000円なので、お得になっております!

継続的にレッスンを受けたい方は、
マンツーマンの方に来ていただいても大丈夫ですし、

「とにかく一回だけでも、自分の物語を書き切ってみたい!」
という方は、ぜひこの「エッセイグループレッスン」
ご参加いただければと思います。

岩井と、一緒に参加している仲間たちと、
お互いの作品を楽しみながら進めていきましょう!

お申し込みお待ちしております!


読んでいただきありがとうございます!いただいたサポートは作家部やnoteの運営などに使わせていただきます。