二十四節気「雨水」に突入!!
さて、季節の変わり目の今日は見事な「雨模様」でした!
季節の学びをしている最中だと、
たとえ雨でも仄かな楽しみを覚えるようになりました!(^ ^)
本格的な冬が過ぎ、
春の支度を始める頃ということですね〜!!
「土脈潤い起こる」(つちのしょううるおいおこる)
さて、続いては【七十二候】の「初候」について見ていきましょう。
「獺魚を祭る」についても、続けて引用させていただきます。m(_ _)m
自然の中で生きる動物の習性を、
人間の暮らしに擬えてみていた古代人の感性を思い知ることができます。^ ^
「雨」と聞いて、何を思い浮かべますか?
【第二候】の記事においては、
「鶯」(うぐいす)に関連する和歌を『古今集』よりいくつか紹介しました。
今回は「早春の暖かな雨」にちなみまして、
「雨」にまつわる一考察をお届けいたします。
いつもと調子を変えて、フランスの印象派の代表的詩人の作品をご紹介。
七五調に整えて訳されており日本的なリズムを備えているものの、
「雨」について「悲しみ」「嘆き」といったマイナスイメージが漂います。
この点に関して、岡潔先生がこのように考察されています。
岡先生はフランスに留学経験があり、実体験に基づいた考察です。m(_ _)m
「感覚」と「情緒」は違う。
「日本人は情緒の世界に住んでいるから、四季それぞれ良い」
「晴れた日、曇った日、雨の日、風の日、みなとりどり趣があって良い」
今までの記事でも取り上げた復習的な内容も含みますが、
「雨」や「四季」につけて思い出す内容でした。
「四季」どころじゃない「二十四節気」「七十二候」にある
それぞれの「趣」を味わって参りましょう!!(^O^)