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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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#マネジメント

“雰囲気でOKRをやっている” と感じたら読んでもらいたいnote

OKRに関するnoteをいくつか書いてたら相談をもらうことが増えてきた。 相談の多くは「導入してみたけど何だかうまくいかない…」というもの。多くの書籍でも書かれているようにOKRは何度か壁にぶつかって組織にフィットしていくものなので当然なのかもしれない。 そのため、“雰囲気でOKRをやっている” という状態が続きやすいものだと思っている。ただ、OKRそのものの考え方を改めてインストールしてみると案外うまくいくことが多かったので、そのポイントを書き出してみる。 OKRとは

HRテック3.0「パフォーマンス・マネジメント」 企業文化を競争優位性に変えて、チームの成果を最大化させる

緊急事態宣言以降も、経営層と現場の働き方に対するズレはある。先日Amazonが「完全テレワーク型」ではなく、出社とリモートをmixした「ハイブリッドワーク型」が最も生産性が高いと判断し、社として公式運用するというニュースが話題になった。 経営陣と従業員の間で求めるワークスタイルにギャップがあるので、引き続き最適解を探していく流れだと感じるが、このAmazonの判断は世界にとって大きな分岐路になると感じている。 ●米アマゾン・ドット・コムは10日、一部従業員の勤務体制として

【朗報】マネジメントは1人でやらなくても大丈夫?

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/ はじめにマネージャーの皆さん、「マネジメントは自分1人でやるものだ」と思っていませんでしょうか?安心してください、マネジメントは1人でやらなくても大丈夫です。 マネージャーは「上司」「横のマネージャー」「外のマネージャー」の3者を駆使して、自分のチームにベストなマネジメントを行います。 マネージャーはこの3つのキャストを適切に使う舞台監督のような役割も担います。 今回はこの3つのキャストをどう使ってどうマネジ

HR豆知識 vol.27 ”バーンアウト(燃え尽き症候群)が増えている。”

なぜ書くか様々な情報が飛び交う現代において重要になる中、日本に住む約1億人にはグローバルでの最新の取り組みやトレンドを学ぶ機会が多くありません。Every Inc.では「HRからパフォーマンスとワクワクを」というビジョンを掲げ、グローバルな取組みやアカデミックな文献からD&Iに関する歴史、取組み、事例など”日本なら”ではなく、”グローバルスタンダード”な情報を提供しています。 世界的に、「燃え尽き症候群」が増えている。みなさんの周囲で無気力感を感じた方はいらっしゃいますか?

なぜ従業員から意見が出ないのか? 〜心理的安全性の罠〜

こんにちは。 様々な経営者や人事の方と話す時によく議論に上がるワードが「心理的安全性」です。 心理的安全性とは、 のことです。 組織開発におけるキーワードとして、マネジメントにおいて意識をしている方も多いのではないでしょうか。2015年にはGoogleが効果的なチームに必要な概念として発表をし、人事界隈での認知が広がりました。 そもそも、なぜ心理的安全性が必要なのか?心理的安全性はなぜ重要と言われるのか。それは、心理的安全性によって従業員の意見行動を増やしたいからで

グッドパッチの離職率改善を支えた施策「1・3・6インタビュー」

(こちらの記事は私がグッドパッチ在籍時に公開されたものです。2023年3月付けで退職しており、それ以降のグッドパッチ社の状況を反映したものではありません。) はじめに従業員の離職は多くの会社にとって頭の痛い問題ですが、それを一発で解決してくれる施策はありません。考え得るいくつもの原因に向き合い、地道な改善を続けるしかないのだと思います。 私たちグッドパッチもかつて離職問題に苦しんだ企業です。待遇、評価、マネジメント、育成などあらゆる観点から原因を探り、対策を考えても思うよ

モチベーション偏差値46.7だったグッドパッチが71.2を獲得するまで

みなさまはじめまして!株式会社グッドパッチで経営企画室を担当している柳沢と申します。 グッドパッチはしばらく前からリンクアンドモチベーション様のモチベーションクラウドで組織状態の定量化を実施し、組織コンディションのチェックを行っています。 2019年8月に実施したモチベーションサーベイで、グッドパッチはエンゲージメントスコア71.2、全社目標としていたランクAAAを獲得し、達成の喜びに沸きました。 しかしわずか2年前、2017年10月のスコアは46.7、ランクはCCC。

理想の組織図ある/なしで変化する事業成長スピード

日々、数多くの国内外の支援先経営チームと喧々諤々と経営会議をしていますが、よくある相談が主に3つあります。 1.組織 / マネジメントの相談 2.資金調達の相談 3.戦略 / 戦術の相談 よく資金調達や戦略 / 戦術の相談が多いのでは?と思われがちなのですが、実は組織 / マネジメントの相談がダントツに多かったりします。 特に我々のように創業期から支援をさせて頂いているステージのVCはこの傾向が強いように感じています。 今日は強い組織を作っていく一環で「理想の組織図」に

マネジメントよりも重要なリーダーとしての在り方

最近、支援先に関わらず若手起業家や、マネジメント職についたばかりの昔からの友人や後輩から「マネジメント」に関する相談を受ける機会が増えつつあります。 多くの人が相談をする際に得たいものとして共通するのが明日からでもすぐ実践できる「マネジメント」スキルだったりします。 勿論、「マネジメント」スキルも重要です。 しかしそれ以上に僕が前職で若くして年齢、職種など多様なメンバーをマネジメントする機会があり、その経験から来る多くの失敗から学んだことをnoteにもまとめておきたいと

人に向き合う - 組織崩壊から上場まで、グッドパッチでの3年間

■はじめに2017年7月にグッドパッチに入社してから、丸3年が経ちました。グッドパッチは2020年6月30日に東証マザーズに上場することになりましたが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした…というか大変でした。 何でもオープンに語るグッドパッチなので「今だからこそ言える話」はそんなにないかもしれませんが、個人目線でいろいろ振り返ってみたいと思います。 (※長いのでお時間のある時にご覧ください) ■崩壊時の組織「うち、今組織がヤバい状況です…」2017年夏

勝者のメンタリティ - メルカリ会長/鹿島アントラーズ社長 小泉さんから学ぶ強いチーム作り

ようやく緊急事態宣言も解除されましたね。 とは言え自粛解除と言うわけではないので第二波を気をつけつつ、個人的にも徐々に経済活動は戻していければなぁ、と考えております。 先日、noteでも紹介しましたが緊急事態宣言の間に支援先の起業家とすでに大きな事業&組織を作り、率いている先輩起業家&経営者をカジュアルに繋いで、“斜めの関係”をつくることを目的とした「Founders Drinks」を開催しておりました。 第1回のVOYAGE創業者宇佐美進典さんに引き続き、第2回はメルカリ

なぜ、USスタバはコーチングを従業員とその家族に無償提供することにしたのか

はじめにこんにちは。パーソナル・コーチングサービス『mento』を運営しております、たんたんたんげです。 先日、スターバックスコーヒーが米国を拠点とするすべての従業員とその家族に年間20回のセラピーセッション(コーチやセラピストとのセッション)を無償提供するという記事が出ていました。 USすべての従業員とその家族に年間20回、というのはかなり気前が良いですよね!どうやら「Lyra Health」というサービスを通して提供される模様。 このような施策の実施に至った背景につ

プロフェッショナルチームのマネジメントについて

LINEには多面評価的な制度があって、半年に一度、一緒に働いている同僚やメンバーの方からフィードバックをもらいます。その中に、”独特なマネジメントスタイルで頑張っておられる”みたいなコメントがちらほらありました。直接話ししている時にも、”(マネジメントの)やり方にオリジナリティありますよねー”というフィードバックもたまに頂きます。 今、私がいるLINEのAI事業にいる人たちは、スペシャリストでかつ主体性の塊みたいな人ばかりなので、リーダーやマネージャーがいなくても、それぞれ

チーム版UX。Team Experience(TX)という概念

少し前から欧米でEmployee Experienceという概念が生まれ、最近は日本でもよく聞くようになりました。 基本的にはマーケティングで使われていたものが、どんどん人事や組織視点で語られるようになり、NPSがENPSに、UXがEXに進化しています。 どんどん顧客に最適化されるように、従業員に最適なオンボーディングプロセスや研修が当てられるようになり、Customer SuccessのようにEmployee Success等という役割も生まれてきています。 そのうちマ