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一人暮らしの実母のために見守りサービスを導入した話

ちょっと今回の記事は長いので、興味がない方は流してOKです

実は私の父は、高校生の頃に脳溢血(のういっけつ)で急死した。
40代前半という、かなり短い人生だったと思う。
ちなみに太ってはいなかったが――浴びるような酒とヘビースモーカーであったし、それに加えストレスなど色々な要素があったと思う。

亡くなった後、母はとにかく苦労したと思う。
そして、いま母は実家で一人暮らしをしている。

明るい性格ゆえに、近所や友達が毎日のようにくるらしいが
(ほんとオタクの私とは逆だなと思う💦)
歳も歳だし、やはり心配である。

そこで、見守りサービスを主人に打診した。
主人は「導入した方がいいと思っていた」と即座にOKを出してくれて、なんともありがたい。

あとは、料金、サービス内容などを調べることにした。

実母は前提条件が多い

①母はスマホが使えない
いまどき?と思うが、固定の留守番電話すらつかいこなせてないんだぜ…?

②Wi-Fiがない
当たり前だけれども、ネットなんか使わない。ゆえに、Wi-Fiはもったいない。アレクサとかいいなと思ったけどさ。

③プライバシーを守りたい
ペット見守りカメラとかどうかなと思ったけど、四六時中見られてるとかどう考えてもイヤだろうと

④価格が高いのは嫌
これは私の意見だけども…セ〇ムとかアルゾ〇クとか月額費用が高いんです。

⑤とにかく簡単なものがいい
当たり前だけれど、原則互いに放置していて通知で知らせて欲しい
なんかタブレットで毎日やりとり!とか大変だもの…

実はクロネコ見守りサービスが使いたかった

正直、いうと電球を交換するだけのクロネコヤマトの電球サービスが良かった。
いつも使う電球(玄関やトイレ)を交換するだけで、通知してくれる。
月額費用も安い。
さらにいざというときの訪問サービス(有料だけど)もついている。
最強だった。もう心の中でこれに決定してた。

しかし、電球をつけるところがなかったのだ


写真は撮り忘れたのだが、なんなん?この電気配線みたことないんだけど?というようなオリジナル回線になっていた。

母「壊れたので、死んだお父さんが手作りしていた」
私(そんな魔改造の夜はいらない‥‥‥!)

心の中でツッコミつつ、さらに使えそうなトイレの電球はなんと壊れていた。
母曰く。トイレなど月明りで十分(そうか?)

母が死んだら壊す家を、わざわざ修復なんて勿体ない!とのことらしい。

やむを得ず、他のサービスにした。

主人から勧められたのは下記である。

見守りポット(月3000円)を検討する

当たり前だが、ポットなら毎日使う…かもしれない。
しかし、月3000円か。
いいっちゃいいんだけども、夏はどうかなあ?
他のサービスでもいいかな。
他に探してみることに。

郵便局の見守り訪問サービス(月2500円)を検討

チラ見したけど、毎日通知してくれんのかい!という理由で却下。

最終的な結論は”まもりこ”にした。
・冷蔵庫で生存を感知
・カメラなし
・Wi-Fiなし
・放置でよし
・アプリで記録がみれる
・初期に機械を買い切り(15000円だったか?)で、後は月550円

@Amazonで買った
@自宅でテスト→OKだったので実家に設置


アプリインストールする


自宅でテスト→本日設置した ※いったん設置するまで放置していたので、赤顔になっている

そして、帰宅後確認すると……

冷蔵庫、開け閉め34回という回数に!

本日設置で移動させたからと、起動テストしたからだと思うが、これが常時だと逆の意味で心配だ。
開け閉めしすぎじゃね?と。

ひとまず、これから先、母が元気であることを想いつつ
しばらくアプリで様子をみたいと思います。

ちなみにタイトル画像ははるかぜるりいさんより
お借りしました!
ありがとうございます。


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