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みなさんこんにちは!MIZUKIです!
夏休みに入ってからはや2週間たちますが、全国各地で猛暑が続く中で、地震に台風と天災に見舞われ、気の抜けない状況かと思います。
特に南海トラフ地震注意情報が発令されるなど、全国的に地震への警戒感が高まっており、バイト先のスーパーでも水が無くなるなど、地震への対策をする人も増えたかと思います。
「備えあれば患いなし」とあるように、日ごろからの準備や対策を怠ることなく、日々の生活を送れたらと思います。

さて、何を書こうかまとまっていないですが、まずは最近読んだ本の紹介をします!


アーモンド

ソン・ウォンピョンによる韓国小説「アーモンド」は、感情を感じたり表現することができない少年の成長と心の葛藤を描いた物語。2017年に発表され、韓国でベストセラーとなり、その後日本でも話題になりました。
これまで韓国文学に手を出したことはなかったんですけど、7月に文庫化され、書店に並んでいるところをたまたま見かけたので、いい機会と思い、読んでみることに。


あらすじ

主人公は、感情を感じることがほとんどできない少年ユンジェ。彼は、脳のアーモンド形の部分である扁桃体が小さいため、恐怖や怒り、悲しみなどの感情を理解できない。幼い頃から母親と祖母に特別な方法で育てられ、感情を持たないまま静かに暮らしていました。
しかし、ある事件がきっかけで彼の生活は一変します。事件後、ユンジェは新たな環境で成長し、友情や愛情といった感情を少しずつ学んでいきます。彼の内面的な変化と、周囲の人々との関係を通じて、人間の心の複雑さや温かさが描かれている作品です。


感情のない主人公視点で物語が進んでいくため、ユニークな視点で読み進めることができ、また人間らしさとは何かを考えさせられる作品でした。感情や共感について深く考えさせられるだけでなく、社会的なメッセージも伝えている気がします。

韓国小説を初めて読んでみましたが、日本も韓国も両方、社会や世間の圧が強い国だからこそ、小説の中でしか出せない痛みや声に出せないものを先に出しているところに共感するところがあって、本書でもそういったところを節々に感じました。

お勧めの一冊です!

IVOTALKについて

ちょうど今日、真夏のIVOTALK第一弾があり、無事に終えることができました!今回のテーマはSDGsで、普段よく耳にするけれども、深くその意義について考えたことがなかったので、いい機会になりました。参加者それぞれ何か持ち帰ることができたことを願います。

そして、来週の8月22日(木)は、真夏のIVOTALK第二弾が開催されます!今回は対面で行うので、ぜひぜひ参加してみてください!

応募は各SNSの投稿にURLがあると思うので、そちらからご応募ください!
それでは、来週のIVOTALKで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!


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